トンレサップEMSB 2004年1月調査渡航(抜粋)
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2004年1月21日〜26日
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2004年1月22日(プノンペン〜コンポンチュナン) コンポンチュナンの市場と港,そして調査船. |
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大規模なダイ漁の網へ到着. | ||
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低水位のためか漁獲高はきわめて少ない.(2001年12月のようす,その1,その2) | ||
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支流にある小規模なダイ漁の網.ここは人力で網引き作業をしている.魚はあまり獲れていない. | ||
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そしてトンレサップ川へ流入する小さな川に仕掛けられたダイ漁の網へ.ここがいちばん獲れていたようだ. | ||
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コンポンチュナンの地名の由来となる土鍋(の台)と河原一面に並ぶ干し魚,そして河原の簡易理髪店. | ||
2004年1月23日(プノンペン〜ニャック・ロエウン) カンボジア鉱工業省資源局地質部門の事務所.新しい地形図が置いてあった. |
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午後からる国道1号線をニャックロエウンへと向かう.道路の左右にはメコン河の低湿地が広がる. | ||
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メコン河を渉るフェリーの発着所に到着.対岸がニャックロエウンだ. | ||
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対岸にも低湿地が広がっているという.国道1号線沿いに奇妙な寺院が建設中だった. | ||
2004年1月25日(プノンペン→シェムリアプ) 新装なったポチェトン空港国内線出発ロビー.離陸直後に地形がちらりと見えたものの... |
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すぐに日が落ちてしまった. | ||
2004年1月25日(シェムリアプ〜ロリュオス) 国道6号線をロリュオス市場へ向かう.早朝だったこともあってさまざまな魚が売られていた. |
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プラホックや果物,そしてぬいぐるみといろいろなものを見かける. | ||
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市場近くの水田で魚とりをする子供たちを見かけた.魚の出口となる水路に網を仕掛けポンプで池の水を抜く. | ||
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水位が下がってきたところで池のさなかを手づかみにする. | ||
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シェムリアプへ帰る途中でバコン寺院に立ち寄った. | ||
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午後から遺跡公園へ.スラ・スランでまず水質を測る.電気伝導度がやけに低い.水中には小魚が泳いでいた. | ||
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続いてスピエン・トマーへ.遺跡公園内は乾季とあって下生えが少ないようだ.シェムリアプ川の川面をスピエン・トマーごしに初めて見た. | ||
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そしてアンコール・ワットへ.観光気球はあいかわらず目障りだ.環壕の水質を測って中に入ったら,観光客が参道いっぱいにあふれていた. | ||
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中央祠堂からも帰路を急ぐ観光客の姿がよく見えた.そしてワット前の道路はバスやタクシー,そしてバイクで大渋滞だった. | ||
2004年1月26日(シェムリアプ→バンコク) プノン・クロムへのびる道路左右の氾濫原から水はすっかり引いていた. |
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湖へ向かう狭い水路内をプノンペンからの貨物船が走る.水路の中では水上レストランが建設されている. | ||
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舟の前にも後にも観光客を乗せた遊覧船が何隻も走っている.水路を出たところに水上住宅群があった. | ||
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観測点は水上住宅群がちょうどとぎれたあたりにあった.ここでの水深は例年より2メートル近く低い.やや沖合に観光養魚場が見える. | ||
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舟を沖に出して芝漁中の漁船に接近する.魚類グループがその舟に乗り込んで獲れたばかりの魚を買い込んでくる. | ||
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帰りに立ち寄った観光養魚場の屋上からの眺め.湖の縁にそって水上住宅群が広がる.プノン・クロムはかすんで見えない.養魚場の水槽にはピラニアが飼われていた.ヴェトナムからもってきたものだという. | ||
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水路を舟の発着所へ引き返す.11月の調査で植物・動物両グループがサンプリングを実施した氾濫原が左手に広がる. | ||
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景観のあまりの違いに11月にどのあたりを調べたのかよくわからない. | ||
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そして発着所に到着.貧相な住宅群の裏手には民衆信仰の神様を祀る祠が立っていた.11月には広大な水面にぽつりと見えていた祠だ. | ||
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11月に水上小学校が浮かんでいたあたり.道路の反対側には池や畑が広がっていた. | ||
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プノン・クロムから見たトンレサップ湖方向(左,中央).湖岸ははるか遠くに下がっていて見えない.そしてシェムリアプ市方向(右).氾濫原にはいくらかの水が残っていた. | ||
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帰り道に立ち寄ったクロム市場.売れ残った魚を加工している真っ最中だった. | ||
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