淡青丸KT05−9次研究航海(函館〜富山)

2005年5月1日〜5月8日(その1:5月1日)


2005年5月1日(日):金沢→小松→羽田→函館

 午前9時半,JL1272便で小松空港から羽田空港へ.


 柴山潟上空を通過.

 加賀平野を眼下に見ながら飛行機は南へ旋回した.

 厚い雲で地表はまったく見えない.

 地表がようやく見えてきた.安倍川だろうか?

富士山が遠くに見えてきた.

 赤外線に切り替えてみる.

 伊豆大島上空を通過.

 房総半島南端が見えてきた.ここで飛行機は北へ旋回する.

 外房海岸にさしかかる

 海岸に沿って飛びながら飛行機は高度を下げ始めた.

 三浦層群のおおまかな走向がよくわかる.

 どこの上空なのかよくわからない.

 和田浦あたりだろうか?

 飛行機は内陸部に進入した.

 鹿野山の懐かしい山砂採取場が眼下に見える.

 君津のコンビナート上空を通過.

 午前10時半に羽田空港に到着.

 函館行きを空港ロビーで待つ.

 午前11時半に函館行きJL1165便に搭乗する.あいにくと翼に近い座席だった.

 利根川だろうか?

 ゴルフ場につづいて山地が見えてきた.

 かすんだ大気のため通常光では地表がほとんど見えない.

 平野が続いたかと思ったら雪をかぶった山がいきなり眼下に出現した.

 どこだろう?

 吾妻小富士だろうか?

 ・・・.

 蔵王上空を通過.お釜がよく見える.

 船形山のようだ.

 新鶴子ダム湖が眼下をよぎる.

 櫛形山?

 牛形山?

 田沢湖と鎧畑ダム湖.これは間違いない.

 鹿角市上空あたりのはずだが・・・.

 わからなくなった・・・.

 飛行機が海岸に出た.青森湾だろう.

 夏泊半島が遠くに見える.

 フラップが降りる.

 北海道が見えてきた.

 函館の市街地上空を通過.飛行機は大きく反転する.

 午後1時前に函館到着.

 空港ビルへ移動.ここで古内さんらと落ち合った.空港でレンタカーを借りて函館市内へ向かう.

 函館市内で華子を拾って淡青丸が停泊中の港へ向かった.港にはかなり古ぼけた潜水艦が停泊していた.「これって動くんですか?」.古内さんがかなり失礼な質問をする.

 淡青丸が見つかった.上部甲板では坂野がレーザーライダーの組み立て中だった.

 一行を淡青丸に残してレンタカーをちょっと走らせた.北海道らしい立て看板が国道に並ぶ.

 函館から1時間ほど走ったあたりで駒ヶ岳がよく見える牧場にさしかかった.

 ここで車を止めてひと休み.

 函館へ引き返す途中の牧場からも駒ヶ岳がよく見えた.

 木々がいかにも北海道らしい.

 そして大沼からみる駒ヶ岳.

 函館市内のホテルにチェックイン.夕食は乗船研究者全員で.

  • Camera: Sony Handycam PC120 NTSC, Pentax Optio S4 and Pentax MZ-30
  • Lense: Carl Zeiss Vario-Sonner 4.2-42mm f.1.8 T*, SMC Pentax Zoom 5.8-17.4mm f.2.6-4.8 and SMC Pentax-FA Zoom 28-70mm f.4
  • Film: Fuji Reala Ace
  • Scanner: Canon Canoscan FS-4000US