小松空港から羽田空港への飛行機から
2001年2月26日

 午前9時35分小松発の日本航空JL142便で羽田空港に向かう.天気はあまりよくないが,雲の切れ間からときおり地表面が見える.離陸後南へ進路をとった飛行機は加賀平野南端をかすめながら南下する.

 

 恐竜化石の産出で有名な福井県大野盆地上空をさらに南下する.大野盆地は一面の雪に覆われていた.遠くには白山や大日ケ岳などの両白山地がみえる.そして飛行機は濃尾平野上空付近で南東へと進路を変えた.


 

 浜松市上空で飛行機は真東に転進した.眼下に天竜川が見える.牧ノ原台地の段丘地形がよくわかる.そして大井川河口付近の上空を通過する.


 

 伊豆半島を通過した飛行機はさらに東へ跳び続けて伊豆大島上空を通過した.熔岩の流れたあとがよくわかる.そして房総半島南端が見えるようになった.洲崎の突出部が特徴的な地形をみせている.


 

 飛行機は房総半島の南東海上で大きく転進して北西へ.御宿上空あたりで房総半島上空に入る.眼下にみえるのは清澄山あたりだろうか.


 

 さらに西へ向かう飛行機からは房総半島中央部の高宕山や小糸川流域がみえるようになった.鹿野山上空からは遠く富津州まで見渡すことができた.東京湾の向こう側には三浦半島までみえる.


 

そして君津市の工場地帯上空を通って羽田空港へ


  • Camera: Olympus XA
  • Lense: F-Zuiko 35mm f.2.8
  • Film: Fujicolour Super 400
  • Scanner: Epson FS-1200WINS