英国諸島の地史
2003年度前期期末試験問題

 時は○○世紀.時間旅行が現実のものとなった.時間旅行コーディネータが時代の華ともいえる職業だ.そのコーディネータのひとりとして,以下の点に留意しながら英国諸島の地史をたずねめぐる3泊4日の旅を計画し,その旅行パンフレットを作成せよ.ただし,訪れる場所ならびに時代(〜紀)はあわせて2カ所(○時代の○地方×2:1日あたりひとつ)とする.同じ時代の2つの場所でもかまわないし,同じ場所の異なる2時代でもかまわない.ただし,同じ時代でも前半と後半(加えて中ば)で自然環境が大きくことなる場合には前(中)後期の別を明記すること.

おもて(氏名を書く欄のある側)

  1. パンフレットの表紙となる面.旅行客の興味をひくような魅力的なものとすること.イラストや飾り文字の使用などレイアウトは自由である.なお,訪れる時代は講義でとりあつかわなかった時代でもかまわないが,今から2万年前より前の時代とする.
  2. 右下の英国諸島の地図には訪れる場所を矢印で示すとともに現在の地名を記入し,そのあとに訪れる時代名を()内に記すこと.
  3. 学部・学科(課程)・学年・学籍番号・氏名を忘れずに.

うら(いくつかの欄で区切られた側)

  1. 左上の空欄:時間旅行(ツアー)名を書く.魅力的で簡潔なものとすること.
  2. 日 程 欄:1〜3日目の宿泊時代と場所,ならびに2,3日目の見どころを簡潔に記すこと.なお,宿泊するホテルは近代的なものが現地に準備されているものとするが,該当時代により適当と思われる宿泊設備がある場合にはそれを用いてもかまわない.
  3. 「こんな時代にこんなところへ行けるよ!」欄(2,3日目):欄の左半分に訪れる時代・場所の特徴や魅力を示すイラストや光景(自然景観や生物など)をまるで見てきたかのように描き,右半分にはその時代のさまざまな事象についての説明を加えること.あくまでも旅行客を確保する目的であることを忘れずに.
  4. 「プレイメニューで・・・」:その時代・場所での実施が可能と考えられるアトラクションなどを書く.ただし危険のあまりないものであること.またこれに用いる器具類は現在(未来)から持参してもかまわない.
  5. 「味覚に感動!!」:その時代・場所で賞味が可能と考えられる食材を用いた料理について書くこと.ただし,何日目のどの食事とまでの指定は不要である.  

では制限時間(正午)までよい旅を!


参考資料