問:ある年度末のこと.次年度から受講生の数に応じた新給与体系が全教員に施行されることになった.受講生の数が多いほど担当教員の給与があがるというしくみだ(現実には当分はありえないだろうが).全教員が受講生の確保に必死になっている.そこで,本講義「海の地質学」におおぜいの受講者,とくに新入生を呼び込むことができるような魅惑的な「配布用ちらし」を作成していただきたい.
お も て(氏名を書く欄のある側)
- ちらしの表となる面.新入生がおもわず手にするような魅力的なものにすること.イラストや飾り文字の使用などレイアウトは自由である.色鉛筆などを使ってカラフルにしてもかまわない.この講義のロゴマークを作ってくれてもよい.その他の情報をこの面に書(描)いてもかまわないが必要最小限にとどめること.
- 学部・学科(課程)・学年・学籍番号・氏名を忘れずに.
う ら(うすい方眼のある側)
- 本講義の目玉(諸君らがとくに興味をもったところや,「おもしろい!」と感じたところなど)となりそうな講義内容やトピックのいくつかについて,図や写真(風),イラストなどを描き,そのおもしろさや新鮮さ,魅力などを数行から10行程度の正確な文章にして添えること.講義の魅力を伝えるものであることを忘れずに.
講義内容やトピックの数は多からず少なからず(受け取った新入生が目をとおす気になる程度の数)が望ましい.すべての範囲を自由なレイアウトで書(描)いてかまわない.
- 以下の情報はこの面のどこかに必ず入れておくこと.
- 講義名・・・基本的には「海の地質学」.これより魅力的な題名があれば変更してかまわないが簡潔なものであることが望ましい.
- 開講する講義室・・・1番講義室(A1〜C1:大人数を収容できるが広すぎて個人的に好まないので)をのぞけばどこの教室にしてもかまわない.ただしその理由(たとえば「真夏の西日が情熱的なD9講義室!」など)も併記すること.
- 開講日・時限・・・前期であればいつでもかまわないがその理由もできれば付記すること(たとえば「金曜日5限:週最後のひとときをこの講義でかみしめてみませんか?」など).
- 対象学生・・・制限(たとえば「文系学部限定」など)はしてもしなくてもかまわない.制限するときにはその理由を付記すること.
- 「時間割番号」,「科目群」,「キーワード」,「テキスト・参考書」,「受講者数調整の方法」,「評価の方法」などはシラバスに掲載されるためとりたてて書く必要はない.
- 担当教員の情報や紹介は必要に応じて添える程度にすること.
※誰でもSがもらえる」といった単位をエサにするような宣伝や,「休講が多い」のような本来はあるまじきことでの宣伝などは厳禁とする.
ではよろしくお願いいたします m(_ _)m
自然計測応用研究センター 塚 脇 真 二