土木建設工学科講義「地質学概論」の記録(1)
2008年度後期(10月7日:金沢大学角間キャンパス北尾根)

 第一回目の野外実習は角間キャンパスの北縁となる尾根からの地形の観察だ.自然科学研究科講義室から歩いてキャンパス北地区へ移動し,総合教育棟の駐車場からプール横をとおって尾根へ全員で登る.昨日までの雨のせいか踏み分け路は濡れてすべりやすい.尾根伝いに西へ観察予定地まで移動したが,そこは植生がまだ深くて視界がまったくえられなかった.尾根の登り際までひきかえし,学生たちにはそこで地形の観察にとりかかってもらった.


 キャンパスのスケッチをとりながら気付いたことを書き込んでもらう.上の段にいる学生たちにはなぜかカメラ目線が多い.

 下のほうにも学生たちがいるのを発見した.尾根グループをそこに残して下へ移動する.

 下から見上げると尾根にならぶ学生たちの姿がなんとも不思議だ.

 下のグループは地形がみえにくいながらもそれなりのスケッチをとっていた.

 午前10時に実習終了.レポートを回収して現場から撤収.

今日の実習ルート


  • Camera: Pentax Optio W30
  • Lense: SMC Pentax Zoom 6.3-18.9mm f.2.6-4.8
  • GPS: Garmin eTrex Legend HCx