土木建設工学科講義「地質学概論」の記録(2)
2009年度後期(10月27日:金沢大学角間キャンパス北地区)
雨が予想される天気だったため2回目の実習はキャンパス北地区での岩石観察にした.県道沿いの紅葉をながめながら北地区から中地区へ移動する.
明るい日差しが調整池に反射してまぶしいほど.
落ち葉をふみしめながら中地区を歩く.
自然科学研究科棟群がみえてきた.
そして南地区へ.北西の空にかかる黒い雲がなんとなく気にかかる.
講義室での説明中に雨が落ちてきた.しかし,すぐにあがることを期待しながら北地区へ学生たちと移動する.幸いにもそこで雨はあがってくれた.バス停へとつづく階段近くにまず学生たちが群がる.ここには典型的なカコウ岩が積んである.
広場の中央付近には女子学生たちが集まっていた.ここにあるのは流紋岩.
学生たちはつぎつぎと総合教育講義棟近くの枯山水へ移動する.
このあたりではいろいろな岩石を観察することができる.これは安山岩.
片麻岩もある.
片状構造の発達する片麻岩や礫岩も置いてある.
スケッチと記載を終えた学生たちからレポートを受け取り授業終了.このころになってまた黒い雲が出現した.
急いで総合教育棟の研究室へ引き上げる.
Camera: Pentax Optio WPi
Lense: SMC Pentax Zoom 6.3-18.9mm f.3.3-4.0