環境デザイン学類専門科目「地質学概論」の記録(2)
2010年度後期(10月26日:金沢大学角間キャンパス南地区の石材)

 朝からの雨のため第2回目の実習では角間キャンパス南地区で石材の観察を行った.講義室でカコウ岩と安山岩とについておおまかに説明し,天然の石材が実際に使われている場所を探すというテーマを学生たちに与えて自然科学研究科棟の玄関jから外へ.一部の学生は連絡橋をわたって中地区へ移動していった.


 この玄関あたりの敷石はカコウ岩でできている.また,すぐ近くには凝灰岩で作られたかつての水道管が置いてある.

 学生たちの一部は敷石のスケッチをさっそく開始していた.

 連絡橋をわたって中地区へ行ってみた.とおくに学生たちの姿がみえた.

 キャンパスの木々が紅葉しかかっていた.それにしても寒い.

 このモニュメントは優黒色のカコウ岩でできている.

 ときおり降ってくる雨のため,学生たちは屋根の下から動こうとはしない.

 連絡橋の基礎の一部には安山岩が使用されている.

 敷石の一部はやはりカコウ岩.

 カコウ岩と安山岩のふしぎなコンビネーションをみつけた.天然石としか思えないような人造石もある.

 午前10時に南地区でレポートを回収して今日の実習が終わった.

 北地区へ引き返した.

  • Camera: Pentax Optio W30
  • Lense: SMC Pentax Zoom 6.3-18.9mm f.3.3-4.0