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大学院自然科学研究科「堆積環境学」の記録（１）
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２０１１年度後期（１０月１７日：能登半島西岸 千里浜〜巌門）
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雨こそ降ってこないものの曇り空のうえに朝から風の強い日だった．午前８時に角間キャンパスを公用車で出発．途中でふたりを車にのせて，山側環状道路，そして能登有料道路をとおって今浜で千里浜の入口に到着．しかし荒天のため浜への入口は閉鎖されていた． |
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| ほかの学生たちの到着をここで待つことにした． | ||
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| 午前９時すぎに学生たちが到着した．千里浜での実習の目的を手短に説明し，それから浜に降りてみた． | ||
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| 歩けないことはなかったが波がときおり砂浜をおおきく横切っていく． | ||
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| すこし歩くと砂丘の斷面をみることができた． | ||
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| いまにも降り出しそうな空模様だった．砂浜には中国語が書かれたペットボトルが落ちていた． | ||
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| とうとう小雨が降り出した．砂浜を歩いていたふたりがおおいそぎで戻ってくる． | ||
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| 千里浜を出発し羽咋から富来をとおって午前10時すぎに巌門へ到着．雨こそ降ってこないがやはり風は強い．洞窟付近の海は白く泡立っていた． | ||
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| 階段をおりて海岸へ．打ち寄せる白波をよけながら洞窟へ走り込む． | ||
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| 洞窟には白い波が打ち寄せつづける．波による浸食作用を身近に感じる． | ||
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| 洞窟の中をとおって反対側の海岸へ． | ||
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| ここでも波が打ち寄せつづけていた． | ||
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| 露頭のある海岸へ降りることすらできない． | ||
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| 遊歩道を歩いて「幸せのがんもん橋」から海岸を見おろした．これほどの波はひさしぶりだ． | ||
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| 橋をわたって対岸へ． | ||
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| 展望台からとおく能登の海岸をみる． | ||
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| 金沢へ戻る途中で羽咋の妙成寺に立ち寄った．有名な「さざれ石」にはなぜかコインがびっしりと差し込まれていた． | ||
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| 妙成寺の境内をしばらく散策する．雨もやんでいい天気になってきた． | ||
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| 午後２時前に角間キャンパスに到着． | ||
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