大学院国際学専攻専門科目「地球環境論演習」の記録(3)
2018年度Q3期(11月15日:手取川水系)
今学期3回目の野外見学は暴れ川で知られる手取川の治水工事にした.午前11時に角間キャンパスを公用車で出発し30分ほどで川北大橋に到着した.堤防の近くに車を停めてそこから堤防の上を歩いた.
目的とする霞堤は手取川の河口からちょうど10キロメートル上流にある.
洪水注意の看板が設置されている.
ドローンをあげて霞堤の構造を学生たちに理解してもらった.
手取川の河川敷のようすもみてもらった.「手取り」という日本語の意味を学生たちは理解したようだ.
下流側の左岸にも霞堤がある.
川北町の田園風景.
学生たちと河原へ行ってみた.河川敷にはセイタカアワダチソウが一面にしげっていた.
このならんだ丸石は椅子がわりなのだろうか.
植生が深くて川には到達できなかった.
歩いてくるままで引き返した.
2番目の訪問先は手取峡谷.ジオパークの看板が立っている.ジオパークの理念や,世界遺産・生物圏保護区との違いについて学生たちに説明する.
橋のうえから渓谷を見下ろしてもらった.
綿ケ滝まで車で移動した.あたりはすっかり秋の風情だった.
崖に設置された階段を川面まで降りる.
ふしぎな色をした水ときれいな滝に学生たちはおおよろこびだった.
下流側へ移動した.
ここでドローンをあげてみた.やや高いアングルからみた手取川.
そのついでの記念写真.
駐車場へ引き返した.
紅葉がきれいだった.
4番目の見学地の手取川ダム.
ダム本体を見学したあとで手取湖をおとずれた.
手取川水系の概要を説明するパネルがある.スノーシェルターについても説明しておく.
瀬名高原のレストハウスにたちよった.
山岳ガイドのわんこ.
自動販売機の外面塗装は雪だるま.
レストハウスの2階はこのあたり一帯を説明する展示場になっている.
午後3時に瀬名高原のレストハウスをたって金沢へ引き返した.道路工事現場のキティちゃん.
吉岡にある八幡神社に立ち寄った.黄色く染まったイチョウがみごとだった.
午後4時半に角間キャンパスに到着.解散.
Camera: Pentax K-5, Pentax Optio W60, DJI Mavic Pro and DJI Spark
Lens: SMC Pentax-DA 18-55mm f.3.5-5.6 AL WR and SMC Pentax Zoom 5.0-25mm f.3.5-5.5