環境デザイン学類専門科目「地質学概論」の記録
2018年度後期(11月27日:角間キャンパスの沢)

 今日も朝からいい天気にめぐまれた.火曜日は毎週のように好天に恵まれている気がする.


 葉がほとんどおちた樹木がならぶ中地区を抜けて南地区へ.

 連絡橋のあたりの植生もすっかりさびしくなっていた.

 教室での説明ののち前々回と同じ角間キャンパスポンプ室裏手の沢へ学生たちと歩いた.

 沢にはいると生痕化石が発達する大桑層中部の細粒砂岩の露頭が右手に連続する.

 学生たちはここでさっそく観察作業を開始した.

 小さな段差をこえてひとあし先にさらに上にある露頭へ移動した.

 ここに露出する大桑層の砂岩は貝の印象化石を産出する.

 化石をみつけた学生たちはおおよろこびだった.

 観察作業を終えたら沢をひきかえして県道へ.

 県道沿いの歩道をのんびりとあるいて総合教育棟へ.

 

  • Camera: Ricoh WG-4 GPS
  • Lense: SMC Pentax Zoom 4.5-18.0mm f.2.0-4.9