環境デザイン学類専門科目「地質学概論」の記録
2019年度後期(10月8日:角間キャンパスの地形:北地区北縁の尾根)
昨夜からの雨が朝になってもずっと降りつづいていた.室内作業に切り替えようかと迷いつつも,午前9時から雨がやむという予報に期待しながら南地区へ地下通路を歩いた.
調整池にも中地区の芝生にも雨がはげしく降りしきっていた.
中地区と南地区とをむすぶ連絡橋を抜けて自然科学研究科棟へ.
自然科学研究科棟の教室で今日の野外実習内容について学生たちに説明し,それから学生たちとともに北地区へ向かった.
体育館のまわりの樹木は半分ほど紅葉していた.
北地区のテニスコートへ階段をのぼる.雨はやむ気配はまったくない.
そこからさらにのぼって北地区の尾根へ移動する.雨ははげしさをましてきた.
尾根のあたりにはセイタカアワダチソウがびっしりと茂っていた.それをかき分けながら北尾根に向かった.
学生たちもあとについてくる.しかしながら,雨のはげしさとぬかるむ地面のため北尾根からの観察はとりやめにした.
途中にある見晴らしのいいところでが学生たちはスケッチをとりながらの地形観察をはじめた.雨はまだまだ降りつづいていた.
午前10時に観察終了.レポートを学生たちから集めて解散.
総合教育棟にもどってみたら今日の防災訓練が中止との刑事があった.この雨ではいたしかたないだろう.
学生たちに提出してもらったレポートは雨でぐっしょりとぬれていた.実験室の実験台に一枚ずつひろげて乾かすことにした.
前日のうちにドローンで撮っておいた北地区の地形.
Camera: Ricoh WG-4 GPS and DJI Spark
Lense: SMC Pentax Zoom 4.5-18.0mm f.2-4.9