大学院国際学専攻専門科目「地球環境論特論」の記録(3)
2021年度第1クォーター(5月7日:小松市の文化財と日本遺産)

 午前9時に角間キャンパスを公用車で出発.国際交流会館ともりの里で学生たちを車にのせて小松市へ向かった.


 小松市埋蔵文化財センターの見学ののちに滝ヶ原の本山石切丁場を訪れた.

 学生たちはすべてが物珍しいようだった.

 本山丁場の旧坑道の中をまず歩く.

 つづいて新しいほうの丁場に入った.

 丁場の最奥部で石材を切るようすをみせてもらう.

 緑色凝灰岩の壁面には岩石カッターの跡が明瞭に残っている.

 石切丁場から下へおりる.

 凝灰岩に残された樹木のあと.

 石切丁場の前に積まれた石材には珪化木の跡が残る.

 奇妙なかたちをした珪化木の跡もあった.

 滝ヶ原を流れる清流でひとあそび.

 有名な西山石切丁場あとはとおくからの見学のみ.

 昼食後に奇岩で有名な那谷寺を訪問した.

 境内をつつみこむようにあざやかな新緑がきれいだった.

 苔の緑もうつくしい.

 境内のあちこちでツツジが満開になっていた.

 奇岩で有名な那谷寺の庭園.

 どこもかしこも新緑がうつくしい.

 「古来涸れることなく」の観音霊水が涸れていた.

 石段をのぼって本堂へ.

 新緑が岩肌にはえる.

 境内のあちこちに緑色凝灰岩が用いられているのがわかる.

 藤の花も満開だった.

 三重塔をおとずれる.

 展望台から奇岩の庭園をみおろす.

 鐘堂にも立ち寄った.

 賛同を駐車場へ引き返した.その後,道の駅木場潟に立ち寄ってから金沢へ.

 角間キャンパスに戻ったのは午後4時だった.

  • Camera: Pentax K-5IIs and Ricoh WG-5 GPS
  • Lens: SMC Pentax-DA 18-135mm f.3.5-5.6 ED-AL