国際学類専攻専門科目「研究演習」の記録(4)
2022年度第3クォーター(11月2日):手取川ジオパークの構成要素

 第3クォーター最初の見学地は手取川ジオパークにした.1限の授業があったため午前11時すぎに角間キャンパスを出発.山側環状道路から手取川沿いの国道を走り,手取川ダムやダム湖を見学したのちに,手取川上流の百万貫の岩に到着した.時刻は正午をおおきく回っていた.


 この岩の由来や手取川の土石流災害などについて説明した.

 近くでみるとさすがにおおきい.以前よりも岩のまわりの植生が深くなったような気がする.

 手取川の水は澄みわたっていた.

 百万貫の岩のあとに.

 白峰村の重要伝統的建造物保存地区を見学してのちの「田舎食どう」での昼食.

 手取川右岸の桑島化石壁の見学.手取川の水位はこの季節にしては低かった.

 化石壁にはいまは接近することができない.とおめに見ながらこの由来などについて説明した.

 瀬女高原のみちの駅でジオパークに関係する情報を集めたのちに下流へ移動し,手取渓谷の綿が滝に到着した.駐車場には観光客を運んできたらしいマイクロバスがとまっていた.

 学生とともに渓谷の中へ降りる.手取川の水位は低いのに滝の流量は豊富だった.

 渓谷の中には手すりなどがしっかりと造られていた.以前のように渓谷の中を自由に歩き回ることはできなくなっている.

 滝壺へ降りる階段も手すりのついたコンクリート製のりっぱなものになっていた.ただ,セメントにはりついた落ち葉はとてもすべりやすい.

 渓谷からあがったところにある河岸段丘の面.午後3時をすぎるとかなり暗くなってしまう.

 角間キャンパスに戻ったのは午後4時すぎだった.

  • Camera: Pentax K-5IIs and Asus Zenfone Max Pro 2
  • Lens: SMC Pentax-DA 18-135mm, f.3.5-5.6 ED AL IF DC WR