地球社会基盤学類専門科目「地質学概論」の記録
2022年度後期(1月24日:角間キャンパス南地区の石材)
大荒れの天気との予報だったが朝方は晴れていた.変成岩の野外観察実習の準備を終えてハードラボ2から外へ出た.
自然科学研究科1号館を抜けて講義棟へ.
講義棟を通り抜けて自然科学研究科棟の外へ出た.
南側の連絡橋を渡ったところでいきなり雨が降ってきた.しかもかなりの勢いだった.
角間キャンパス中地区は渡り廊下を歩いて移動する.
北側の連絡橋の下を通ってキャンパス北地区へ,そして総合教育講義棟へ.
総合教育2号館でしばらく待ってみたが雨がやむ気配はない.そのため,変成岩の観察から石材の観察に実習の内容を切り替えることにした.総合教育講義棟B1教室での説明ののちに学生たちとキャンパス中地区へ移動した.
中地区と南地区が今日の実習範囲となる.学生たちは連絡橋を通って南地区へ移動していった.
そして,石材として実用的に用いられている岩石をさがしはじめた.
柱の基礎に安山岩が用いられているのはすぐにわかったようだった.
自然科学研究科棟玄関前のカコウ岩の敷石もすぐに見つけていた.
雨が雪にかわってきた.気温もどんどん下がっていった.
観察をつづける学生たち.
自然科学研究科棟玄関前には辰巳用水に用いられていたという凝灰岩の水道管が置いてある.
カコウ岩と安山岩.この2種類が角間キャンパス南地区でよくみかける石材だ.
雪がさらにはげしくなってきた.
午前10時15分に学生たちからレポートを回収した.そのころになると外はうっすらと白くなっていた.
自然科学研究科1号館を通り抜けてハードラボ2へ引き返した.
Camera: Pentax WG-3 Orange
Lense: Pentax Zoom Lens 4.5-18.0mm, f.2.0-4.5