人間社会環境学研究科「地球環境論特論Ua」の記録(2)
2023年度第1クォーター(5月27日:小松の日本遺産),日本遺産を現場で考える

 この授業での2回目の現場見学は小松市の日本遺産登録サイトめぐりにした.今学期履修の大学院生3名に,昨年度履修の1名をくわえての4名ででかけた. 午前8時半に角間キャンパスを公用車で出発し,午前9時20分に小松着.


 なかうみの里にある古墳でひとやすみ.

 午前9時半に小松市埋蔵文化財センターを訪問した.小松の考古学のすべてが理解できるとてもよくできた施設だ.

 樫田さんのとても丁寧でわかりやすい説明に学生たちは聴き入っていた.

 展示室には興味をそそるものばかりが置いてある.

 遊泉寺銅山資料館を訪問.

 資料館の見学後は銅山の跡地の散策.

 スイレンが満開だった.

 銅山跡地の杉林や梅林など.

 道の駅こまつ木場潟での昼食.有名な小松うどん.

 菩提の花山神社に立ち寄った.

 菩提の石材についてここで説明しておく.

 集落の規模にしてはおおきな神社だ.

 滝ヶ原の西山丁場跡に立ち寄ってから同じ滝ヶ原の本山丁場を訪れた.

 現在も操業中の貴重な石切場だ.

 入口のあたりには有名な珪化木がある.石材にも珪化木が入ったものがある.

 本山丁場の旧坑道へ.

 操業を終えた坑道の中はすでに廃墟だった.

 掘り残した石材の柱が天井を支えるのみ.

 最後の訪問地は那谷寺.

 朱に塗られた金堂.外国人にもよく知られたところだ.

 学生たちとともにのんびりとした散策を楽しむ.

 奇岩で有名な庭園.

 色鮮やかな樹木もみごと.

 本殿.

 三重塔.

 奇岩を上から見下ろすことができる.

 境内にある白山神社.

 なかなかの大きさの神社だ.

 護摩堂.

 鐘楼.

 通路を歩いて外へ.

 能美市にある秋常山古墳群に立ち寄った.

 石葺きの1号墳.

 1号墳の頂部.

 2号墳へ.

 2号墳の石室.

 角間キャンパスには午後4時半に戻った.

  • Camera: Ricoh WG-5 Orange and Pentax K-5IIs
  • Lens: Ricoh Lens 4.5-18mm, f.2.0-4.9 and SMC Pentax-DA 18-135mm, f.3.5-5.6 ED AL IF DC WR