地球社会基盤学類専門科目「地質学概論」の記録
2023年度後期(11月7日:卯辰山層の泥岩,環境保全センター裏の林道)

 前回のこの授業のときとはうってかわっての雨模様だった.みっしりとした雨雲の下を自然科学研究科棟から北地区へと歩いた.


 連絡橋をとおってキャンパス中地区へ.バス通り沿いの低木は赤や黄色に染まっていた.

 中地区の紅葉もほぼ終わりを迎えていた.

 ふたつ目の連絡橋をとおって北地区へ.

 総合教育1号館の前の樹木は葉をほとんど落としていた.

 総合教育講義棟のB1教室で今日の泥岩について簡単に説明し,それから学生たちと外へ出た.

 朝方の雨はさいわいにもやんでいた.連絡橋の上を中地区へ歩く.調整池にはカモがたくさん浮かんでいた.

 自然科学系図書館棟の横をとおって環境保全センター浦野小径の入口へ.ここで学生たちをいったん集めてから小径へ入った.

 林道を田上方面に向かって歩いた.雑草は前回よりは少なくなってはいたが,それでも左右の崖をほぼ覆いつくしていた.

 林道をさらに歩いて田上方面へ.天気がわるいせいか森の中はうすぐらい.

 林道の出口となる里山ゾーンの田上口.ここで自由観察時間とした.

 学生たちはやってきたばかりの林道をぞろぞろと引き返していった.

 前回と同じルートだけに学生たちは露頭をすぐにみつけていた.

 昨夜の大雨のおかげで露頭の表面波洗い出されてきれいだった.ここでみる卯辰山層の泥岩は風化が進んでいて灰白色で脆弱.

 前回につづいて群れて作業を進める学生たち.

 午前10時近くになったため小径の入口へ引き返した.

 作業を終えてレポートを提出した学生たちが前を歩く.

 環境保全センター裏手にある小径の入口へ.ここで全員のレポートを回収した今日の授業終了.

 終了するころあいに青空が広がってきた.

 

  • Camera: Pentax WG-3 GPS Green
  • Lense: Pentax Zoom Lens 4.5-18mm, f.2.0-4.9