地球社会基盤学類専門科目「地質学概論」の記録
2023年度後期(12月19日:角間キャンパス北地区の岩石,深成岩)

 曇ときどき雨との予報に反してうっすらと雲はあるものの青空がひろがるいい天気になった.自然科学研究科棟の中をとおって北地区へと歩く.


 南側の連絡橋を中地区へ歩く.通路の中に明るい日差しがさしこんでくる.

 中地区をとおって北地区へ.

 そして総合教育棟へ.

 教室での説明ののちに学生たちとともに外へ出た.今日の実習のテーマは北地区での深成岩の発見と観察.

 総合教育講義棟を出てすぐのところに花崗岩や閃緑岩でできた記念碑などがいくつもあるのに,学生たちはいちもくさんに枯山水へ歩いて行った.

 枯山水の最上流部のあたりに学生たちがいた.人間社会第2講義棟のすぐ前のあたりになる.

 ここにある井戸を模したモニュメントは花崗岩でできている.

 枯山水の下流のあたりには花崗岩でできた記念碑がたっている.磨き上げられた表面に花崗岩らしい等粒状組織がよく観察される.

 総合教育講義棟の近くにあるこの記念碑も花崗岩でできている.

 その近くにあるモニュメントは閃緑岩でできたものだ.

 細粒の鉱物からすべてが構成されている.

 みつけた深成岩を観察する学生たち.

 図書館の壁にそれっぽい岩石があると学生にきいて行ってみた.

 巨大な斑晶から構成される花崗岩だった.ラパキビ花崗岩ではおそらくないが特徴的なものだ.

 枯山水の最下流部にある花崗岩のベンチは雑草にすっかり被われていた.

 観察をつづける学生たちの姿がまだあちこちにある.

 総合教育講義棟のA1教室前でレポートを受けとった授業終了.

 金沢大学内郵便局の前をとおり,県道をわたって自然研の建物へ引き返した.

 自然科学研究科5号館をめざしてまず歩く.

 5号館の周囲の樹木は葉をすっかりおとしていた.秋には紅葉がみごとな木々だ.

 のんびりと南地区の自然科学研究科棟へ.

 自然科学研究科棟をとおりぬけて.

 ハードラボ2へ.

 戻ってきたのは午前11時だった.

  • Camera: Ricoh WG-4 GPS Black
  • Lense: Ricoh Lens 4.5-18mm, f.2.0-4.9