地球社会基盤学類専門科目「地質学概論」の記録
2023年度後期(12月26日:角間キャンパス中・南地区の岩石,建材として)
先週末の大雪もかなり溶けてきてはいたが,まだ地表を歩ける状況ではなかった.
自然科学研究科1号館をとおって本館へ.
南側の連絡橋をとおって中地区へ歩いた.
中地区はいまだに雪に被われていた.
ふたたび連絡橋をとおって南地区へ.
そして総合教育講義棟へ.
教室での説明ののちに学生たちと中地区へ歩いた.
今日の実習の課題は「角間キャンパスで実用的に用いられている岩石の発見と観察」になる.
学生たちはそれぞれに石材をみつけて観察をはじめたが,人工物にだまされている学生が続出していた.
連絡橋をわたって中地区から南地区へ.
この連絡橋の基礎の部分には天然の安山岩やカコウ岩が用いられている.
自然科学研究科棟の入口あたりの敷石にも天然のカコウ岩が用いられている.
めざとい学生たちはこの2種類の存在にすぐに気づいたようだった.
連絡橋の外側の部分にも安山岩がも散られているがここへは雪で近づけない.
さむいながらも自然科学研究科棟の前で観察をつづける学生たち.
通りがかりの教職員や学生たちがふしぎそうに作業のようすをみていく.
午前10時にレポートを提出して今日の実習終了.
理工系の事務部に立ち寄ってからハードラボ2へ.
戻ってきたのは午前10時半だった.
Camera: Ricoh WG-4 Lime Yellow
Lense: Ricoh Lens 4.5-18mm, f.2.0-4.9