地球社会基盤学類専門科目「地質学概論」の記録
2023年度後期(1月23日:角間キャンパス北地区の地盤の変状

 今日は朝から暴風雪との予報だった.午前8時になるとキャンパスはうっすらとながらも雪におおわれた.


 自然科学1号館の中をとおって自然科学本館へ.

 自然科学研究科のエントランス前はすでに真っ白だった.

 連絡橋をとおって中地区へ.

 うっすらと雪におおわれた中地区を歩く.

 右にちょっと傾いた看板をみながら北地区へと連絡橋を歩く.

 この連絡橋の手すりは地盤の変状のためずれている.能登半島地震のためにそのずれがさらに大きくなった気がする.

 そのまま総合教育棟へ.

 この天候なので今日は室内実習にするつもりだったが授業がはじまるころには天候が回復してきた.そこで,この時間を利用して角間キャンパス北地区で地盤の変状を観察してもらうことにした.教室の中での開設後に学生たちと外にでた.総合教育講義棟をでてすぐのところのタイルが割れていた.

 広場に置いてあるベンチの脚がやや傾いていた.ずれた跡が残っているところをみると能登半島地震の影響だろう.

 ずれた手すりのあたりには学生たちの姿があった.

 連絡橋から大学会館へと歩いてみる.

 大学会館の入口あたりのタイルもずれていた.

 地下通路におりる.ここのつなぎめにも大きな亀裂があった.

 引っ張りによる壁面の亀裂もここにはある.ただし,すでにセメントで修理がなされている.

 つなぎ目の広がりを記載する学生たち.

 地下通路の総合教育棟側にも引っ張りによる壁面の亀裂がある.

 地表面にでて図書館棟へ歩いてみた.割れたタイルがときおりみつかる.

 図書館棟の入口あたりの段差はすでに修復されていた.

 そのまま総合教育棟へ戻った.

 学生たちのレポートを受けとって授業終了.

 

  • Camera: Ricoh WG-5 Orange
  • Lense: Ricoh Zoom Lens 4.5-18mm, f.2.0-4.9