人間社会環境学研究科「地球環境論特論Ta」の記録(4)
2024年度第2クォーター(6月29日:小松市),日本遺産”石の文化”
第2クォーター最初の見学地は学生たちの希望に合わせて石川県小松市の日本遺産にした.午前8時半に角間キャンパスを公用車で出発し,小松市埋蔵文化財センターをまず訪れた.
小松市の歴史や日本遺産について担当の方に説明していただいた.
学生たちはおおいに興味をもったようだった.
つづいて遊泉寺銅山跡を訪れた.
展示館の見学のあとかつての鉱山町野跡地を歩いた.
遊泉寺銅山のシンボルともいえる炉の跡.
かつては住宅があったあたり.
かつてはこのあたりまで鉄道が通っていたららしい.
このずっと奥に縦坑の跡や煙突の遺構がある.
遊歩道の途中で引き返す.
道の駅「木場潟」で昼食と買い物.
つづいて観音下石切丁場跡へ.福士君と平澤君とここで合流.
有名な石切場の跡地.
ここでドローをあげて石切場の全体像をみてもらった.
壁面に残された作業の記録.
山の背後には旧丁場の跡がある.
滝ヶ原へ移動し西山石切丁場にちょっと立ち寄った.
滝ヶ原の碧玉原産地遺跡を訪れた.
この遊歩道の奥が遺跡になる.
学生たちは散策を楽しんでいたようだった.
滝ヶ原の本山丁場へ.旧坑道の奥まで案内してもらった.
夏とあって中は多湿だった.うっしらと霧がかかっていた..
坑道の奥での記念写真.
天井付近にある緑泥石の層.
新しいほうの丁場も案内していただいた.
石材の切り出しの方法についても説明していただいた.
午後4時前に滝ヶ原を発って金沢へ.
Camera: Pentax K-3III
Lens: SMC Pentax-DA 18-135mm, f.3.5-5.6 ED AL IF DC WR