2020年度ジュニアドクター実験の記録(第2ステージ)
第2ステージの実験準備,初日(2020年7月19日)

 ジュニアドクターによる栽培実験の第2段階は生徒の自宅で行うことになっていた.防虫・防鳥対策用のボルトと不織布がおけるようにプランターを改造しておいた.


 発芽率などを定量的に実験できるような播種用の用紙も作っておいた.

 第2段階の実験準備の開始.第1段階ではハツカダイコンとべんり菜を,川砂のみ,砂に腐葉土25%,砂にマグアンプKを規定量加えた用土それぞれにに播種し,ふたくみのセットの一方には塩を2グラム毎週散布する比較実験を行ったが,第2段階では,川砂を山砂にかえ,山砂と腐葉土の割合を,0,20,40,60,80,100%に調整した用度を用いての実験を行うことにした.

 播種用紙を使ってひとつの穴に3つの種をまく.

 播種と並行しての栽培用土の調整.

 播種の作業が順調にすすむ.

 用土の調整と播種が終わったプランター.前列がべんり菜で後列がハツカダイコン.

 山砂100%の用土.

 山砂80%,腐葉土20%.

 山砂60%,腐葉土40%.

 山砂40%,腐葉土60%.

 山砂20%,腐葉土80%.

 腐葉土100%の用土.腐葉土は良質のFOREX森ガーデン製「北海道十万年腐葉土」を用いた.

 第2段階の実験準備の終了.

 12個のプランターを生徒の自宅まで運び,すべてにまんべんなく灌水した.環境センサーはプランターの近くにとりつけた.

 

  • Camera: Ricoh WG-4GPS
  • Lens: SMC Pentax 4.5-18mm f.2.0-4.9