講義や学生実験のお知らせ

2002年度〜2003年度


2004年1月29日:「日本列島の誕生」 -期末試験および成績判定の結果-  

 平成16年1月29日(木)1限目に実施の標記講義期末定期試験の採点結果,成績総合判定基準,そして成績判定結果についてお知らせします.

 期末定期試験は,全受講生数57名のうち52名が受験しました.論述形式の問題であるため,採点にあたっては解答の的確性に主眼をおいて判断したうえで5段階評価(10,8,6,4,2点)としました.平均点が7.5点,最高点が10点,最低点が2点です.これを10倍して期末試験の点数としています.

 その一方で,毎回の講義で課した問題の成績および提出レポートの成績を合わせて最高得点者が100点となるように点数化しました.平均点が75点,最低点が7点です.そしてこの講義での成績あるいは期末定期試験の成績のいずれかよい方の点数をもって最終成績を判断しています.総合点75点以上が「優(A,ただし85点以上はS)」,同65点以上75点未満が「良(B)」,同55点以上65点未満が「可(C)」,同55点未満が「不可」です.なお,本講義では期末定期試験を受験しなくても,あるいはすべての講義に欠席しても単位の取得が可能であるため「放棄」の評価はありません.  成績評価結果とその全受講生数に対する割合は,「S」が27名(47%),「優(A)」が16名(28%),「良(B)」が8名(14%),「可(C)」が2名(4%),そして「不可」が4名(7%)でした.

 以上について,質問や疑問などがある場合には電話あるいは電子メールにて在室を確認のうえ来室してください.


2004年1月12日:「日本列島の誕生」 -休講の案内-

 1月15日(木)ならびに1月22日(木)の標記講義は,担当教官の国際会議(「アジア海洋地質学会議,バンコク」ならびに「EMSB計画調整会議,プノンペン」)出席のため休講となります. なお,本講義の期末定期試験は1月29日(木)午前8時50分からD10講義室で実施予定です.


2003年10月24日:「日本列島の誕生」 -課題レポート1の説明補足-

 10月23日(木)に課した課題レポート1の「作成にあたっての留意点」に以下を補足します. 1.瀬戸内海ならびに津軽海峡にはハサミを入れないこと.  なお,予備のレポート課題用紙は総合教育棟北棟6階667号室前に若干数を置いてありますので,レポート用紙未受領の受講生やレポート作成に失敗した受講生は取りにきてください.


2003年7月25日:「英国諸島の地史」 -課題レポート2の返却-

 平成15年7月24日(木)に提出してもらった標記課題レポートを返却します.下記の期間内に総合教育棟北棟6階667号室(塚脇研究室)前から持ち帰ってください.返却期間を過ぎたあとに残されているレポートは処分します.

 レポートの採点中に,同一人物が複数のレポートを書いたと確実に判断されるものや,一方が他方をすべて書き写した可能性がきわめて高いレポートがいくつか見受けられました.これらについては期末成績判定時の減点対象となります.なお,レポート作成にあたって友人同士などで同一の行動をとった場合は上記のかぎりではありません.

 以上について,質問などがある場合には電話あるいは電子メールにて在室を確認のうえ来室してください.

記: 返却期間:2003年7月25日〜8月2日および9月29日〜10月4日


2003年7月25日:「英国諸島の地史」 -成績評価基準とその結果-

 平成15年7月24日(木)2限目に実施の標記講義期末定期試験の採点基準・採点結果,そして成績総合判定基準・結果についてお知らせします.全受講生136名で受験者は104名でした.

 以下を期末試験の採点基準としています.

  1. 問題の要求(「2つの地質時代」,「2つの区域」,など)を満たしているかどうか.
  2. それぞれの時代での自然現象や生物相についての記載が正確になされているかどうか(特定のものについての記述のみで終わっていないか).
  3. 他人にわかってもらえるように記載やイラストなどが書(描)かれているかどうか.
  4. その他の不備(氏名の欠落)などがないかどうか.

 論述形式の問題であったため,80点満点の6段階評価としています.平均点が66点(百点満点ならば83点),最高点が80点,最低点が20点です.

 成績の総合判定にあたっては,毎回の講義で課した問題の成績および提出レポートの成績をともに点数化し,これに期末定期試験の成績を合わせ,それぞれが50対20対30の割合になるように計算し判断しています.総合点80点以上が「優」,同70点以上80点未満が「良」,同60点以上70点未満が「可」,同60点未満が「不可」です.全受講生の平均点が57点,最高が99点,最低が0点です.なお,本講義では期末定期試験を受験しなくても単位の取得が可能であるため「放棄」の評価はありません.

 成績評価結果(人数)とその全受講生に対する割合は,「優」が46名(34%),「良」が18名(13%),「可」が23名(17%),そして「不可」が48名(35%)でした.ただし,不可と判定された受講生から期末試験を受けなかった人数を差し引くと,それぞれの評価の割合は「優」が44%,「良」が17%,「可」が22%,「不可」が15%になります.

 以上について,質問などがある場合には電話あるいは電子メールにて在室を確認のうえ来室してください.


2003年7月25日:「海の地質学」 -期末試験および成績判定の結果-

 平成15年7月24日(木)1限目に実施の標記講義期末定期試験の採点結果,成績総合判定基準,そして成績判定結果についてお知らせします.

 期末定期試験は,全受講生数85名のうち65名が受験しました.採点にあたっては論述形式の問題であるため,2つの問題の内容を正確に理解しているか,またそれに対して的確に解答しようとしているかを判断したうえで5段階評価(10,8,6,4,2点)としました.平均点が6.5点,最高点が10点,最低点が2点です.これを10倍して期末試験の点数としています.

 その一方で,毎回の講義で課した問題の成績および提出レポートの成績を合わせて最高得点者が100点となるように点数化しました.平均点が81点,最低点が3点です.そしてこの講義での成績あるいは期末定期試験の成績のいずれかよい方の点数をもって最終成績を判断しています.総合点80点以上が「優」,同70点以上80点未満が「良」,同60点以上70点未満が「可」,同60点未満が「不可」です.なお,本講義では期末定期試験を受験しなくても,あるいはすべての講義に欠席しても単位の取得が可能であるため「放棄」の評価はありません.

 成績評価結果とその全受講生数に対する割合は,「優」が34名(40%),「良」が12名(14%),「可」が9名(11%),そして「不可」が30名(35%)でした.なお,期末試験の受験者のみに限ってみると,それぞれの評価の割合は「優」が52%,「良」が18%,「可」が14%,「不可」が15%になります.

 以上について,質問などがある場合には電話あるいは電子メールにて在室を確認のうえ来室してください.


2003年6月23日:第3回角間ランチョンセミナー「レポートの書き方 -その1-」 −担当教官から出席者諸君へ−

 ランチョンセミナーを担当するのは今回が初めてです.昼食をとりながら,しかも25分間というわずかな時間ということもあって,どのような話をし,何を準備するべきかかなり困りました.食事中とあらば講義室を暗くして液晶プロジェクタやOHPを使うわけにもいかないだろうし,黒板を使ってチョークの粉をまき散らかすのもはばかられるし,食事がまずくなるような細々とした資料を配付するのも控えたいし・・・など.

 私も椅子に腰掛けたうえで,自分の経験に沿った内容で,そしてなるべく気楽に話を進めることにしました.その結果が出席者にとってどうだったかは,出席した諸君がそれぞれに感じているとおりです.一方,私からみると,言い忘れたこともあり,説明不足もあり,最後のまとめが中途半端に終わったこともありと,出席した諸君に対して少々申し訳ない気にもなっています.

 セミナーで話したことは,内容や目的,そして使用する言語にかかわらず,私が学術論文や報告書を書くときにいつも注意していることばかりです.論文や報告書,そしてレポートは,いずれも自分のやったことや考えたことを簡潔にまとめたものであり,そして他人に読んでもらうものである,という点でまったく同じものです.今後レポートを書くときにはこれらの2点にとくに留意してもらえればよいと思います.

 セミナー出席者に書いてもらった「今回のセミナーについて」のすべてに目をとおしました.たくさんの意見(別紙)をよせてもらったことにありがとうと申し上げます.ただ,通常の講義と違って次回がないために,残念ながらこれらの意見や質問に対して返事をすることができません.このセミナーについての質問や意見はもちろん,私に答えることのできるその他の質問などがあれば遠慮なく来室してください.在室しているときならばいつでも応対します.


2003年4月29日:「英国諸島の地史」 化石採集会の案内

 標記講義で案内したとおり「大桑層化石採集会」を今年度も開催します.希望者は塚脇研究室(総合教育棟北棟6階667号)に来室のうえ申込用紙に記名してください.受講生以外の参加も歓迎します.           日時:参加希望者の予定にもとづき決定(後日連絡) 場所:金沢市大桑町の犀川河原 大桑(おんま)層:日本海側を代表する前期更新世(約100〜180万年前)の地層.寒流系の貝化石を多産することで世界的に有名であり,そのほかにウニやサメの歯,魚類などの化石がみつかる.昨年7月には世界最大のサケ科魚類の化石が発見された(アカンサスニュース最新号参照).


2003年4月1日:地学実験 - ガイダンスの案内-

 平成15年度前期地学実験(金曜日3〜5時限)では,4月11日のガイダンス(総合教育棟北棟6階地学学生実験室,第1回:12:50〜13:30,第2回:13:40〜14:20)にて受講者数の調整後,晴天の場合には第1回目の実習(角間キャンパス地学散策:フィ−ルドの歩き方・地層の見つけ方,など)を行います.本実験受講予定者は,歩きやすい服装ならびに靴にてガイダンスに出席してください.


2003年1月31日: 「海の地質学」 -期末試験および最終成績判定の結果-

 平成15年1月30日(木)1限目に実施の標記講義期末定期試験の採点結果,成績総合判定基準,そして最終成績判定結果についてお知らせします.

 期末定期試験については,全受講生数64名のうち受験者は40名でした.採点結果は,10点満点で平均点が6.9点,最高点が9点,最低点が4点です.成績の総合判定にあたっては,毎回の講義で課した問題の成績および提出レポートの成績をともに点数化し,これに期末定期試験の成績を合わせ,それぞれが50対20対30の割合になるように計算し判断しています.総合点80点以上が「優」,同70点以上80点未満が「良」,同60点以上70点未満が「可」,同60点未満が「不可」です.全受講生の平均点が58点,最高が98点,最低が3点です.なお,本講義では期末定期試験を受験しなくても単位の取得が可能であるため「放棄」の評価はありません.

 成績評価結果(人数)とその全受講生数に対する割合は,「優」が33名(52%),「良」が2名(3%),「可」が5名(8%),そして「不可」が24名(38%)でした.なお,期末試験受験者のみに限ってみると,それぞれの評価の割合は「優」が83%,「良」が5%,「可」が13%,「不可」が0%になります.

 以上について,質問や疑問がある場合には電話あるいは電子メールにて所在を確認のうえ来室してください.


2002年10月10日:「海の地質学」 - 課題レポートの〆切訂正 -

 10月10日(木)に配布した「課題レポート1」の提出日についての訂正です. 誤:10月24日(木)の講義前 -> 正:10月31日(木)の講義前


2002年7月25日:「英国諸島の地史」-成績評価基準とその結果-

 平成14年7月25日2限目に実施の標記講義期末定期試験の採点基準・採点結果,そして成績総合判定基準・結果についてお知らせします.全受講生109名で受験者は98名でした.

 以下を期末試験の採点基準としています.

  1. 問題の要求(その1:「2つの地質時代」,「ある特定の区域」,など.大量絶滅事件などは「時代」には含まれない)を満たしているかどうか.
  2. 問題の要求(その2:聴衆の適応度)を理解しているかどうか.
  3. それぞれの時代での自然現象や生物相についての記載が正確になされているかどうか(特定のものについての記述のみで終わっていないか).
  4. 上記「2」がそれぞれの時代の中で時間的かつ空間的にうまくとりまとめられているか.
  5. その他の不備(氏名の欠落)などがないかどうか.

 論述形式の問題であったため,20点満点の7段階評価としています.平均点が13.4点(百点満点ならば67点),最高点が20点,最低点が0点です.なお,問題の難易度がやや高かったと判断される学籍番号の末尾0,2,5,7の学生には若干配慮しました.

 成績の総合判定にあたっては,毎回の講義で課した問題の成績および提出レポートの成績をともに点数化し,これに期末定期試験の成績を合わせ,それぞれが60対10対30の割合になるように計算し判断しています.総合点80点以上が「優」,同70点以上80点未満が「良」,同60点以上70点未満が「可」,同60点未満が「不可」です.全受講生の平均点が69点,最高が98点,最低が4点です.なお,本講義では期末定期試験を受験しなくても単位の取得が可能であるため「放棄」の評価はありません.

 成績評価結果(人数)とその全受講生に対する割合は,「優」が40名(37%),「良」が22名(20%),「可」が19名(17%),そして「不可」が28名(26%)でした.なお,全受講生数から出席回数が3分の2以下の受講生の人数(15名)を差し引くと,それぞれの評価の割合は「優」が42%,「良」が23%,「可」が20%,「不可」が13%になります.


2002年度前期開講 「日本列島の誕生」 -成績評価基準とその結果-

 平成14年7月25日1限目に実施の標記講義期末定期試験の採点基準・採点結果,そして成績総合判定基準・結果についてお知らせします.全受講生87名で受験者は80名でした.

 以下を期末試験の採点基準としています.

  1. 問1:解答が正解であって,かつその正解を導くことのできるような説明が正確になされているかどうか.なお,この問題では受験生の理解を助けるためB,C両プレ−ト上に運動ベクトルを記入してありましたが,それがAプレ−トを固定して考えるような誤解を招く可能性もあったため,Aプレ−トを固定して考えて答えを導いた場合も正解としています.
  2. 問2の1:海洋プレ−トの運動方向と沈み込み軸の角度によって付加体の成長が異なることを理解できているかどうか.また,それにともなって陸域での隆起や傾動などの現象を想定できるかどうか.
  3. 問2の2:付加体の成長と地質構造(正断層や逆断層,褶曲など)の発達との関連性を理解しているかどうか.

 難解な問題であるとは承知のうえでの出題だったため,問2では部分点をとるように心がけました.100点満点で平均点が29.2点,最高点が75点,最低点が0点です.

 成績の総合判定にあたっては,毎回の講義で課した問題の成績および提出レポートの成績をともに点数化し,これに期末定期試験の成績を合わせ,それぞれが70対10対20の割合になるように計算し判断しています.総合点80点以上が「優」,同70点以上80点未満が「良」,同60点以上70点未満が「可」,同60点未満が「不可」です.全受講生の平均点が63.5点,最高が94点,最低が2点です.なお,本講義では期末定期試験を受験しなくても単位の取得が可能であるため「放棄」の評価はありません.

 成績評価結果(人数)とその全受講生に対する割合は,「優」が31名(36%),「良」が14名(14%),「可」が19名(22%),そして「不可」が23名(26%)でした.なお,全受講生数から出席回数が3分の2以下の受講生の人数(11名)を差し引くと,それぞれの評価の割合は「優」が41%,「良」が18%,「可」が25%,「不可」が16%になります.


2002年7月15日(日本列島の誕生・英国諸島の地史)

補講のお知らせ -「日本列島の誕生」「英国諸島の地史」-

 両講義ともに5〜8名の補講受講希望者がありました.希望者が少数のため補講の実施をなるべく全員が出席できる日時に設定したいと考えています.そこで受講希望者は7月19日(金)までに担当教官の研究室(総合教育棟北棟6階667号室)に来室のうえ受講可能な日時をお知らせください.補講の内容は以下のとおりです.いずれも90分間の講義時間を予定しています.

 なお,本補講は希望者のみを対象として実施するものであり,両講義にかかる成績の評価には無関係であることを念のため申し添えます.


2002年4月17日(土木地質・岩盤工学)

 4月17日実施予定の本講義は,雨天のため5月1日に延期して実施する.


2002年4月5日(土木地質・岩盤工学)

日程・場所(目的)

集合場所・時間 工学部秀峰会館前.午前9時20分出発. 解散場所・時間 工学部秀峰会館前.午後0時30分ころ.

注 意 事 項

  1. 野外での講義となるので,動きやすい服装・靴に留意するこ と.リュックサックなど両手のふさがらないような物入れが望まし い.
  2. 調査用具一式(ハンマーやクリノメーターなど)は貸与する.
  3. 地形図(2.5万分の1「金沢」「鶴来」)・筆記用具・定規・ 分度器・ノート(野帳)は各自で準備すること.

問合せ先:塚脇真二(総合教育棟)пF264−5814


2002年4月1日(地学実験)

平成14年度前期地学実験(金曜日3〜5時限)では,4月11日のガイダンス(総合教育棟北棟6階地学学生実験室,第1回:12:50〜13:30,第2回:13:40〜14:20)にて受講者数の調整後,晴天の場合には1回目の実習(角間キャンパス地学散策:フィ−ルドの歩き方・地層の見つけ方,など)を行います.本実験受講予定者は,歩きやすい服装・靴にてガイダンスに出席してください.


2001年度以前のお知らせはこちら→