日本学生支援機構SSプログラム留学生「辰巳ダム見学案内」

2012年3月8日(木):金沢市辰巳ダム建設現場,卯辰山,東茶屋街


 日本学生支援機構のSSプログラムで来澤中のカンボジア工科大学の学生ふたりを辰巳ダムに案内した.ダムの管理棟でDVDをみながらの学習から.その後に管理棟のバルコニーからダムの全貌を見学する.満水試験がちょうど終わったところだということだった.


 管理事務所の東出所長みずからの案内でダムを訪れる.日本人の学生2名もこれに同行していた.

 ほぼ満水のダム湖には氷がうっすらと張っていた.ほぼ中央には不思議な形の開口部があった.

 ダム湖の反対側では毎秒6トンのはやさで水が放出されていた.辰巳用水の取水口がすぐ近くにみえる.

 犀川の右岸へ移動してダムの全容をふたたびながめる.

 辰巳用水へ給水する放水口の位置がよくわかる.はるかとおくに黒壁玄武岩の露頭もみえた. 

 ダムのうえをわたってふたたび左岸側へ移動.

 「ダムの水は凍っているのになぜ放水できるのか?」というカンボジアの学生らしい質問があった.

 辰巳ダムから卯辰山の展望台へ移動した.ここからは金沢市の市街地や浅野川の流路などをみることができる.

 そして金沢の文化財であり著名な観光地でもある東茶屋街へ.

 とおりがかりの喫茶店でしばしの休憩.ぜんざいが好評だった.

 東茶屋街のはずれにある小さな神社へ.みんなでおみくじ.

 角間キャンパス近くで昼食を終えてから自然科学研究科へ.

  • Camera: Pentax K-7
  • Lens: SMC Pentax-DA 18-55mm f.3.5-5.6 AL