日本列島の誕生

1998年度後期開講レポート課題


レポート課題 その1

本講義でもとりあげているように,プレートテクトニクスに代表されるさまざまな地学現象の,過去から現在にいたる蓄積の結果として現在の日本列島の姿(形状)がある.すなわち,過去に発生した地学現象の痕跡は,現在の日本列島の姿(形状)の一部,あるは全体としてとどめられているといえる.そこで,「日本列島」の海岸線や山脈の伸長方向,配列などにどのような規則性が認められるか,手近にある日本列島の地図などにもとづき,それらの規則性や不規則性などについて地図から読みとれるものを列記し,その原因と推定される現象などをそれぞれ考察せよ.

 なお,本レポート執筆にあたっては,下記の諸条件に留意すること.

  1. 本用紙をレポートの表紙として使用すること.諸記載事項は別用紙(B5またはA4のレポート用紙)に横書きで記入し,本用紙とホチキスで留めて提出すること.
  2. 執筆にあたっては鉛筆など簡単に消せる筆記用具は用いない.必ずボールペンや万年筆などの筆記用具を使用すること.ワードプロセッサの使用も認める.
  3. 用いた地図名・出版社名・出版年を必ず記入すること.また,一般書籍,図鑑などを参考にした場合には,それらの著者名,発行年,書籍の表題,出版社名をレポート末に明記すること(もっとも理想的な地図は,国土地理院発行「300万分の1,日本列島とその周辺」,1982年).
  4. 上記の諸条件を満たしていないレポートは受理しない.

提 出:平成10年12月15日(火)の講義終了後