2002年度修士学位論文公聴会
2003年2月14日(金),工学部土木建設工学科B棟会議室

 発表は午後4時ちょっとすぎに始まった.唯一のOHPを使う発表だけに準備に時間がかかる.OHPは4年の細田洋人が操作する.無難な立ち上がりだった.

 まずは研究の目的などを無難にしゃべる.続いて研究史や地形,そして地質の概要などについて話す.OHPのずれは自分で修正する.

 図版写真を使うところでは司会の高原さんが照明を付けたり消したりと手伝ってくれた.その甲斐あって説明も順調に進んでいく.

 しかしポインタの先はやはり震えていた.そのポインタを走向板に持ち替えて地質構造の説明をする.しかし,地質図の正面に立ったため部屋の左半分からは図面がどうにも見えない・・・.

 聴衆に訴えかけるような流し目をくれながら発表が終わった.緊張したそぶりを見せながら質問を待ち受ける.

 地質構造の成因についての質問がまずあった.「日本海の拡大・・・・」と自信なさげながらも無事に答える.なぜか頭をかきながら.

 続いて断層の形成時期についての質問があった.黒板を使いながら無難に回答する.また頭をかいている.

 地質図の精度についての質問がそれに続いた.しばらくは説明をいろいろと試みようとしていたが・・・.

 ふいに「100パーセントの自信があります!」との言葉を返した.陰地らしからぬ自信に満ちた言葉だった(その瞬間はmovieで).

 最後にもうひとつの質問を受けて無事に終了した.軽く会釈しながら積へ戻る.

  • Camera: Sony Handycam CCD-SC55 NTSC
  • Lens: Sony Lens 4.2-42mm f.1.8