新配属者歓迎フィ−ルド(角間キャンパス)

2005年4月30日(土) 担当:陰地章仁


 晴天の中,研究室に新しく配属された3名とともに角間キャンパスの裏手にでかけた.厩舎裏の沢に入る.


 沢をちょっと歩いただけで小さな滝がすぐに見えてくる.沢沿いには大桑層上部の赤褐色細粒砂岩の露頭がある.

 沢底には金沢大学の標識が転がっていた.山菜採りのおばちゃんとぱったり出あう.

 崖沿いに沢を左手へつめていく新人たち.竹下のへっぴり腰はやや不安・・・.

 崖に露出する卯辰山層の含礫中〜粗粒砂岩.斜交層理が発達する.泥岩や細礫岩の薄層が挟在する.この直下に大桑層との整合面があるはずだ.


 崖を左手へ詰めていく.

 大人数では危険かも,という先頭の陰地の判断で一部は崖の右手へ移動することになった.

 移動の途中,足元の植物をスコイチがなぜか口にする.

 右手の崖を登り,そこから左へ大きく回って滝のすぐ上に到着した.

 滝の上には平坦な沢が続く.

 沢をしばらくつめたところで一休み.

 ここで記念写真を撮って沢を引き返した.

 やたらと大きなテントウムシがいる.

 崖を下る途中でも記念写真.

 崖をさらに下っていく.朝美の足取りもやや不安.

 沢の底にようやく到達した.右岸に金沢大学の赤い標識が立ち並ぶのに気づく.

 そして沢を下っていくと厩舎が見えてきた.

 足元にはタンポポが咲き乱れる.

 軽いトレーニングをしながら研究室へ戻った.


  • Camera: Casio G.Bros GV-10
  • Lens: Casio Lens 4.6mm f.2.8