2007年9月13日(木) 担当:長田將吾
大学院の長田が予定している修士論文研究のフィ−ルドへでかけた.研究室を午前8時40分に出発.山側環状道路を南下しその途中で鶴来へ向かう国道に入る.さらに南下したところで林道へ車を乗り入れた.すぐのところに大きな露頭があった(1).
林道をちょっと走ったところに弱固結の白色砂岩があった(2).化石などはいっさい見つからない.大桑層なのか卯辰山層なのか,それともより上位の地層なのかは判断できない.下位層との層位関係も不明だ.
ここには安山岩質の礫を多量に含む典型的な緑色凝灰岩があった.新鮮な部分もあるが大部分は風化している.
倉ヶ嶽の集落を通過.こんな山奥に水田の広がる光景があるのが不思議だ.
この三叉路で四十万方面のルートを採った(10)
一般国道に下りたあと,曽谷付近(12)の露頭状況を調べ,野々市の電気店でパソコンの部品を買ってから大学へ.正午ちょうどに到着.
本日のルート