金沢市上涌波地域(野外調査実習,その3)
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2008年5月19日(月) 担当:塚脇真二
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新4年生の3回目のフィ−ルド実習も上涌波の同じルートで実施した.前回の続きを歩きながら地質柱状図の書き方についてやや詳しく説明する.
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砂質泥岩に挟在する細粒砂岩の最上部に粗粒砂岩の薄層を発見. |
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粗粒砂岩の約1m上位に淡黄色の細粒凝灰岩の薄層2枚が見つかる.吉岡のOB凝灰岩だ.
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途中にあった小さな沢で崖登りの練習も行ってみた.全員,元気に登ってくる. |
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濡れて滑りやすい泥質岩には苦労したようだ.
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沢をつめたところに白色軽石を多量に含む粗粒凝灰岩がある.西川のOL1凝灰岩であり吉岡の下涌波凝灰岩でもある.ここでこの凝灰岩の基底や上位層との関係を観察してもらう. |
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タケノコを発見した橋詰がやたらと元気になる.タケノコのおかげでハンマーをふるうときのへっぴり腰がかなり改善されてきた.
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沢を下り林道沿いにある白色細粒凝灰岩をちょっと観察して公用車へ戻った.
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2本目の沢の入り口をながめ,地学実験の実習ルートを小二又で確認しながら角間キャンパスへ戻った. |
今日の走行ルート
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