金沢市上涌波地域(野外調査実習,その2)
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2009年5月13日(水) 担当:塚脇真二
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新4年生の2回目のフィ−ルド実習も上涌波.午後1時すぎに角間キャンパスを出発し上涌波に到着.前回最後の露頭から今日の実習を開始した.
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午前中は雨がふっていたが天気はだんだんと回復してくる.学生たちは露頭の前を行ったり来たりしながら地質柱状図を作成する. |
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大桑層下部の青灰色泥質砂岩がずっと露出する.上位に向かってより砂質となることを学生たちが確認する.
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柱状図をつみ重ねながら林道をさらに奥へと移動. |
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林道の途中にちょっとした切り割りがある.ここに露出するのも青灰色の泥質砂岩.
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その上位にあるのも同じ青灰色の泥質砂岩.しかし,このあたりまでくると細粒砂岩といってもいいほどの岩相になる. |
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さらに歩くと岩相の大きな変化がみつかった.
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下位にあるのはこれまでとほぼ同じ岩相の青灰色泥質砂岩.一方,上位にあるのは大きな白色軽石を含む中〜粗粒凝灰岩. |
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クリノメーターを使って高前田がこの凝灰岩の厚さを測る.たよりないので塚原が助けに駆けつける.
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この凝灰岩には不明瞭ながらも平行層理が確認される. |
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公用車を駐めたあたりで凝灰岩と上位の泥質砂岩との境界を確認.ここで今日の実習終了.
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午後5時前に総合教育棟の研究室に到着.解散. |
今日のルート
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