-
2003年1月7日 8:36 凍結注意:とくに駐車場
-
2003年1月7日 10:21 今日のコメント:ルート記載をするときに、そのルートで走向・傾斜を測定したときにはその値を記入すること。「・・・との境界は明瞭かつ直線的であり、その境界面で測定された走向
・傾斜はN75°W、30°Nである。」のように。
-
2003年1月8日 12:59 景品あり:「金沢大学角間U期キャンパス施設名称(愛称)の公募について」
-
2003年1月9日 9:08 コンパック:両コンパックのウイルスチェッカをアプデートしておいてくれ。
-
2003年1月9日 9:10 陰地へ:明日の地学実験は薄片の顕微鏡観察。準備するものは、前2台の机の清掃、黒板の清掃、スケッチ用紙(作成済み)のケント紙へのコピー。
-
2003年1月10日 9:02 陰地へ:修士論文要旨の書き方などの連絡があった。細田のパソコンのアドレスに送っ
ておく。
-
2003年1月11日 17:18 今日のコメント1:「径4cmの巣穴痕を主体とする生物擾乱」ではなく「径4cmの巣穴痕を主体とする生物擾乱」
2.漸移関係にあるときは「上位面」のように「面」という単語は使えない。
-
2003年1月11日 17:22 訂正:今日のコメント1:「径4cmで巣穴痕を主体とする生物擾乱」ではなく「径4cmの巣穴痕を主体とする生物擾乱」
2.漸移関係にあるときは「上位面」のように「面」という単語は使えない。
-
2003年1月11日 17:31 今日のコメント2:「二枚貝・巻貝を主体とする・・・」。二枚貝・巻貝以外の貝って普通にあるか?
「二枚貝・巻貝の・・」でよい。
-
2003年1月11日 19:45 専門用語:地質学の専門用語を二つ
「上方へ細粒化する」→「級化構造」 「上方へ粗粒化する」→「逆級化構造」 「本砂岩の最上部2mには級化構造が認められる(発達する)」というふうに用いる。
-
2003年1月11日 19:51 Re: 専門用語:層厚について、最上位(あるいは最下位)となる地層で上限(下限)がわからないときには「〜m以上と見積もられる」と使ってかまわないが、中位にある地層で,上・限がわからないものの、何mか上位(あるいは下位)に別の地層が露出する場合には、正しくは「〜m以上、〜m以下と見積もられる」となる。したがって、この場合には「露頭では約〜mが確認される」と書く方がのぞましい。
-
2003年1月11日 22:51 明日の新年?会:午後5時から塚脇家にて。駐車スペースが少ないのでなるべく乗り合わせてきてもらいたい。
-
2003年1月14日 13:38 コメント:「約〜m上位」というぐあいに「位」を使えばこれはすなわち「層準」を意味する。
したがって、この場合「約〜m上位の層準」の「層準」という単語は不要である。
-
2003年1月14日 13:40 コメント2:「植物片」よりは「植物破片」のほうがのぞましいように思う。
-
2003年1月14日 13:42 コメント3:地層中の層準(部位)を示すとき、下限がわかっている(下位層との境界がみえる)層については、下位層との境界面付近が「基底部」、そして「下部」、「中部」、「上部」、「最上部」となる。下限がわからない地層の場合には、もっとも下が「最下部」である。なお、上限がわかっている地層の上位層との境界付近についても「最
上部」を使う。「基底部」の逆の単語はない。
-
2003年1月14日 13:45 コメント4:地層の上限(あるいは下限)がわからなくなるのは「表土に被われる」ときばかりで
はないはずだ。「沖積層下に没し」や「尾根に達するため」、「川に達するため」、 「セメント壁の護岸に被われ」などがあるはず。
-
2003年1月14日 17:50 ミーティング:今後の予定を相談しておきたい。木曜日午後の適当な時間を決めてくれ。金曜日でも可。時間は1時間程度のつもり。酒付きも可。陰地も小島も参加すること。小島とは中間発表について相談しておきたい。
-
2003年1月14日 21:29 ミーティング:急な会議(つまらないもの)が入ってきた。金曜日ならば午後4時以降でたのむ。
-
2003年1月15日 11:35 乾燥機:電気屋へ立ち寄ることがあったら、いちばん大きな乾燥機の大きさ(何キロ用)とお
おまかな価格とをみておいてくれないか。もし勝手がよさそうな機種があればそのメーカー名と型番も。
-
2003年1月15日 17:28 センター試験の交通規制:平成15年度金沢大学大学入試センター試験当日の角間キャンパス内における車両交通規制について(通知)
-
2003年1月15日 17:51 は と が:「は」と「が」の区別に注意すること。「陰地はスケベ」と「陰地がスケベ」、あるいは「○はズラ」と「○がズラ」、「セメント壁は・・・」と「セメント壁が・
・・」などの違いを熟考されたい。
-
2003年1月15日 17:56 「ものの」と「が」(接続助詞):ものの:連体形について、対立・矛盾する関係を示すのに用いる。…のであるが。ものから。ものながら。源夕顔「つれなくねたき―忘れがたきにおぼす」。「来るに
は来た―」「そうは言う―」 が:前後が反対の結果になり、食い違う事柄に移行したりする意味を表す。「…けれ ども」の意。平家六「熊野の別当湛増も平家の重恩の身なりし―、其も背いて源氏に
同心の由聞えけり」。「声をかけた―、答えがなかった」
-
2003年1月15日 21:10 「から」と「より」の違い:から・・・場所を示す語について
出発点や経由点を表す。万一七「ほととぎす鳴き て過ぎにし岡び―秋風吹きぬよしもあらなくに」。日葡「コレカラアレマデ」。浄、 卯月潤色「谷―水を汲んで来て」。「窓―風が吹き込む」
より・・・動作の起点の事物や時・人物を表す。万一九「月立ちし日―招(お)きつつ うち慕(しの)ひ待てど来鳴かぬほととぎすかも」。万九「白雲の箱―出でて常世辺に
たなびきぬれば」。源桐壺「はじめ―我はと思ひ上がり給へる御方々」。源須磨「君 も御馬―おり給ひて」。天草本平家「他人の口―もれぬさきに」。伎、毛抜「若殿―
遣はされた一通」
-
2003年1月15日 21:26 「から」と「より」の違い:具体例:から・・・場所を示す語について
出発点や経由点を表す。「あのセメント壁(か ら)先へ行くな」 より・・・動作の起点の事物や時・人物を表す。「星野が落ちる(より)早く逃げろ」
-
2003年1月16日 12:54 「で」と「に」の違い:「に」は・・・存在し、動作し、作用する点を、時間的・空間的・心理的に「そこ」
と指定するのが原義で、動作・作用の及び着く物・事・人を指定する。下に来る語が 存在など静的な意味の場合に用い、動作・作用など動的な意味の場合には「で」を用
いるように分れる。 たとえば、「滝壺に落ちる」と「滝壺で泳ぐ」の違いを考えてみよ。
-
2003年1月16日 21:33 「なお」と「また」の違い(接続詞):また:1.その上に。そのほかに。2.ならびに。3.話題を変える時にいう。
なお:ある事柄を述べた後で他の事柄を言い添える時に使う。
-
2003年1月16日 22:43 「が」と「ものの」:が:(接続助詞)
前後の句を接続し、共存的事実を示す。「…ところ」などの意。転 じて、前後が反対の結果になり、食い違う事柄に移行したりする意味を表す。「…け
れども」の意。 ものの:「助詞」(接続助詞) 連体形について、対立・矛盾する関係を示すのに用い る。…のであるが。ものから。ものながら。
-
2003年1月17日 9:44 かみさんから:の差し入れをもってきた。共同研にある。
-
2003年1月18日 11:04 今日のコメント:記載内容や対象が異なるときは、前後の文章を「が」や「、」などでつなげないこ
と。たとえば「固結度は低いが淘汰良好・・」など。「著しい風化を被るが堅硬」な どとは使ってもよい。
-
2003年1月18日 11:28 固結度:「固結度は一般的に高い」というように曖昧に書かないこと。「本調査地域に分布す
る砂質泥岩の中では特徴的に高い」とか、「本ルートで確認される泥岩としては脆弱 である」のように比較対照を明らかにしつつ記載すること。
-
2003年1月18日 16:12 接続について:先にも知らせたが、個々の文章を不注意に連結しないこと。また、接続助詞の使用は
最小限にとどめること。「どうしても必要」という場合のみ文を連結し、接続助詞を 使用することが望ましい。
-
2003年1月18日 16:15 層厚・・・以上:前にも知らせたが、ルートの最上位、最下位の地層をのぞいては、「何m以上と見積
もられる」という表現は避けること。これら以外の地層の場合には「露頭では約何m が確認される」や「約何mが露出する」と表現すべき。とくに星野は留意せよ。
ついでながら、「露出」という単語が多すぎることがある。陰地はくれぐれも気を付 けること。この単語が好きなのかもしれないが・・・。
-
2003年1月18日 20:13 コメント:岩相を記載するときは、新鮮なときの状態を先に書き、それに続いて風化した状態を
記載すること。たとえば、「新鮮な部分は青灰色を呈しきわめて堅硬であるが、風化 した露頭面は黄褐色を呈するとともに脆弱となる」というように書く。別の例をあげ
ると、「陰地はしらふの状態では優柔かつ弱気であるが、酒が入ると顔色が赤紫色に 変化するとともに優柔さがさらに著しいものとなる。また、いずれの状態でも眼球の位置を識別することは困難である」。
-
2003年1月20日 9:51 砂質:「砂質」は「となる」あるいは「である」ものであって「帯びる」ものではない。
「下半部は砂質となる」あるいは「下半部は砂を帯びる」、「下半部には粗粒砂も含 まれる」などが正解。
-
2003年1月20日 13:29 連絡あり:卒研達成度評価(中間)について,学生の計画書は提出されましたが,達成度評価
は,教官,学生ともまだ未提出です.至急評価の上提出して頂けるようお願いしま す. ・・・との連絡あり。今日中に相談したい
-
2003年1月21日 8:12 差し入れあり:ピザとおにぎり。ただし、ピザは失敗作らしい。
-
2003年1月21日 16:24 漸移関係:A層とB層(あるいはA岩とB岩)とが漸移関係にあるときは、通常は「A層はB層
へ漸移する」と書く。ただ、記載でこの表現ばかりが続いて不格好なときは、ときお り(3〜4回に1回くらい)「A層はB層へ漸移的に移行する」あるいは「A層とそ
の上位のB層とは漸移関係にある」という具合に使う。「漸移関係」のときには上下 関係も必要となるので注意すること。なお、地層の場合には「漸移関係」を用いるこ
とが比較的多い。岩相(砂岩から泥岩、など)の場合は上述のとおり「漸移する」だ が、岩相をより詳細に記載するとき(砂粒子の粒径を減じながら、など)のときは
「漸移的に移行する」を使うほうが自然かもしれない。
-
2003年1月21日 23:30 副詞:「とくに」、「きわめて」、「もっとも」、「はなはだ」,「もっぱら」などの副詞
はかならず平仮名を用いること。形容詞はいずれでもかまわないが、原稿全体でいず れかに統一すること。
-
2003年1月22日 12:14 「砂粒子」と「構成粒子」:砂岩を記載するときには「砂粒子」あるいは「砂」を用いるが、凝灰岩を記載するに
あたっては「構成粒子」を用いること。これは凝灰岩は「砂」からではなく、「火山 ガラス」や「軽石」から構成されるため。正確には「本凝灰岩を構成する軽石や火山
ガラスの淘汰は・・・」と書くべきだが、肉眼では識別が困難なことが多々あるた め、卒論のルート記載では「構成粒子」を用いるようにしている。
-
2003年1月22日 17:32 連絡(とくに加藤へ):たっぷりとはないが、時間はまだあるからあせらず確実に治してくれ。
-
2003年1月23日 8:07 差し入れあり:今日は太巻き。陰地がすでに食べ始めてる。かなりの勢いで・・・。
-
2003年1月24日 12:09 研土会から:の雑誌と請求書が届いている。4年生には印鑑も。共同研においておく。
-
2003年1月24日 21:49 XPのアップデート至急:詳しい情報は細田のPCメールに転送しておく。
-
2003年1月25日 12:07 差し入れ:フィ−ルドから戻った。太巻きといなり寿司を買ってきたが・・・誰もいない。
-
2003年1月26日 1:01 塊状無層理:「塊状」とは、土くれのように不規則にかたまった形のこと。一般的には火山岩の記
載に用いる。一方、「無層理」とは、堆積岩や地層の断面にみられる縞目。また縞目 のある状態。したがって、内部構造がないことを書くときには、このいずれかひとつ
を用いるだけでもかまわない。「塊状無層理」と重ねて書くときは、この状態をよほ ど強調したいとき。
-
2003年1月27日 8:13 差し入れ:サンドイッチ。
-
2003年1月27日 10:53 陰地へ:学生証(落としたのか?)が総合教育棟学務係に届けてあるそうだ。すぐに取ってこ
い
-
2003年1月27日 12:30 堅硬や脆弱:「堅硬」や「脆弱」のように、単語自体が「堅さ」を意味するときには「固結度」と
書く必要は一般にない。ただし、これらの単語が岩石の堅さ以外を表現するときには その意味するものを書く必要がある。たとえば「陰地のあたまはきわめて堅硬であ
る」や「星野の意志は著しく脆弱である」など。
-
2003年1月27日 17:53 とても:強調するときに使う「とても」は、「とてもかくても」の略なので学術論文や公式文
書には使えない。また、「とても」は、一般には否定文で使う。つまり「とてもいい 車」というのはまちがいではないがよくない表現。「あのセメント壁を細田がとても
登れるわけはない」が正しい使い方。
-
2003年1月28日 17:55 卒論題目:以下でよいかどうか返信してもらいたい。
星野:石川県金沢市北東縁部地代〜琴坂地域の地質 加藤:石川県金沢市北東縁部加賀朝日〜竹又地域の地質 細田:石川県金沢市北東縁部東原〜水元地域の地質
-
2003年1月28日 17:56 注意事項:明後日から教養課程の期末試験日程に入る。妙なかんぐりをされないよう、日中に印
刷室へ入ることはなるべくひかえてくれ。
-
2003年1月28日 22:41 卒論題目決定:先に知らせたとおりの表題で教務に提出した。コピーは細田のフリーメールに送って
ある。また、HPの「卒業論文」にも掲載してある。
-
2003年1月29日 13:44 風化と新鮮:「風化を被った露頭表面が脆弱」と書くのはよいが、この場合には「新鮮なところは
どうか」をかならず書くこと。新鮮な部分の方が大事.新鮮な部分がみつからないと きにはそのように書くこと.
-
2003年1月29日 14:24 教務から:修論、卒論の提出先は例年どおり、学科長(建設棟)、主任(土木棟)です。提出期
限は以下のとおりですのでご確認ください。修論・修論アブストラクトの提出期限: 1月31日(金)17時。卒論提出期限: 2月13日(木)17時
-
2003年1月29日 19:18 やや:や‐や【稍・漸】(イヤイヤ(弥々)の約)、1:かなり程度が進むさま。相当に。2:
ほかの事物または普通の標準に比べて、幾分違っている物事の程度を表す語。いくら か。すこし。たとえば「加藤の文章は陰地のそれにやや似ている・・・実際にはとて
もよく似ているが」。 ついでながら、[東京 29日 ロイター] NTTドコモ<9437.T>は、NEC <6701.T>製カメラ付き携帯電話機「N504iS」に発熱のおそれがあり、交換する
と発表した。
-
2003年1月30日 14:29 カップ麺:10個ばかり買ってきた。共同研に置いておく。好きに食べてくれ。
-
2003年1月30日 23:52 冨井から:オージは明け方近くに必ず壊れますよ
眠気がくるとおかしくなりますから
-
2003年1月31日 15:10 アブスト:アブストラクトを忘れてる!早く戻ってこい。我々はのんでて動けない。