2005年7〜8月カンボジア,フィ−ルドでのスナップから

2005年7月31日〜8月14日 担当:坂井健一(スコ)・竹下幸美


2005年7月31日(日)

 3人そろって金沢から新大阪経由で関西空港へ.そしてJL5113便にてバンコク,さらにプノンペンへ.


2005年8月1日(月)

 午前中はそれぞれ調査の準備など.午後,幸美は大八木の水質調査の手伝いでトンレサップ河へ.遊覧船を借り上げて川へ乗り出す.


 増水期とあって逆流する川.乗り出していった遊覧船はまったく動く気配を見せない.

 数分たっても一艇身ほど移動できただけだった.

2005年8月2日(火)

 スコはサムナン親方のハイエース,そして幸美はU32メンバーたちと長距離バスでシェムリアプへそれぞれ移動.


 途中のコンポントムでは大八木の水質調査をアシスト.


 爆睡しながらシェムリアプへ.

 夕食後はタイガーカフェでひといき.


2005年8月3日(水)

 午前中,両名はU32たちとトンレサップ湖の現状視察.親方のワゴン車で湖へ.


 スコは観測タワーに設置した測器調整の手伝い.そして幸美は魚のサンプリングのアシスト.

 午後は大八木の水質観測のアシスト.まずシェムリアプ川に設置した測器の調整作業.

 続いて川のCTD観測.

 橋の中央からCTDをそろそろと水中に鎮める.

 ギャラリーがだんだん増えてくる.

 夕食後はブロディズ・バーでひといき.

2005年8月4日(木)

 スコは情報収集を兼ねて関連研究機関など訪問のお供.幸美はU32の石川や大八木らとともに観測補助でトンレサップ湖へ.折からの強風で観測作業は困難をきわめたようだ.


 幸美たちがホテルへ戻ってきたのは午後8時を回っていた.

2005年8月5日(金)

 スコは自転車を借りて自分のフィ−ルド下見作業を開始.幸美はオフ.植物班とともに遺跡観光.午前中にタプロームとバイヨン.午後はアンコールワット.


2005年8月6日(土)

 幸美は長距離バスでプノンペンへ移動.スコはシェムリアプに残って自分のフィ−ルドワークを開始する.


2005年8月7日(日)

 徳島大学の竹林さんとともにトンレサップ川へ採泥作業の下見にでかける.しかし,逆流する川のあまりの勢いと強風のため渡航中の採泥作業は断念.今後の調査方針などについて相談.方針変更を決定.


 夕食後はホテル近くのシェイク屋でひといき.スコはシェムリアプで調査継続中(のはず).

2005年8月8日(月)

 トンレサップ川河岸の利用状況調査のため川沿いを車で走る.地質調査所のシムがついてきてくれる.まず植生のある河岸で状況視察.


 続いて簡素な住宅のある堆積物が剥き出しの河岸へ.樹木の根がすっかり洗い出されている.水上住宅を連絡する桟橋を3人の体重で叩き折る.

 トンレサップ川右岸の調整池へ流れ込む濁流に唖然.スコはシェムリアプで調査継続中(おそらく).

2005年8月9日(火)

 スコはシェムリアプにて調査最終日.幸美はシムとともに河岸利用状況の調査を丸一日実施.ホテルへ戻ってくるとコンポントムへ調査にでかけた向井が土グモの油揚げを買ってきていた.


 お茶請けがわりにぱくり・・・.

2005年8月10日(水)

 幸美はシムと向井とを引き連れて終日河岸状況調査.スコはシェムリアプからプノンペンへ無事到着.


2005年8月11日(木)

 幸美は昨日と同じく河岸状況調査を実施.シム,向井に加えてスコまでこれに同行する.


 夕方,ホテルのロビーで途中で買い込んできたらしいタガメの試食会.

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2005年8月12日(金)

 プノンペンからバンコクへ移動.


 途中は雲で何も見えない.食べて寝るだけの約1時間.

2005年8月13日(土)

 このふたりにU32の向井・大八木も加わって,CCOP職員のカピの案内でバンコク市内を視察したようだ.深夜便で関西空港へ.


2005年8月14日(日)

 関西空港到着後,幸美は神戸の実家へ.そしてスコは金沢へ.


  • Camera: Pentax Optio S4 and Sony Handycam PC120 NTSC
  • Lens: SMC Pentax Zoom 5.8-17.4mm f.2.6-4.8 and Carl Zeiss Vario-Sonner 4.2-42mm f.1.8 T*,