淡青丸KT05−9次研究航海(函館〜富山)
2005年5月1日〜5月8日(その3:5月3日)
2005年5月3日(火):大和堆
朝食後に研究室へ.
淡青丸は日本海の最深部付近を航走中だった.
生物用ドレッジの組み立てにまず入る.
ネットを調べ錘の位置を調整する.
生物用ドレッジにこれだけの人がかかっている光景は珍しい.
続いてノルパック式プランクトンネットの組み立て作業.
大勢でかかったせいかすぐに終わった.
昼食後のひととき・・・.
午後,大気グループはエアサンプラーの防水処理作業.
日没間際に大和堆に到着する.
水深約500mの地点で最初の生物ドレッジを開始した.
午後8時前にドレッジ揚収.
ネットに入っていた試料はごくわずかだった.
それを全員が食い入るように見つめる.
午後8時に同地点で再挑戦.
大きなヒラメとノロゲンゲが採れた.玄武岩の礫も散見される.
同じ地点で最初のプランクトンネット観測を開始する.
サンプリング水深を変えながら日付が変わるまでこの作業が続けられた.
Camera: Fuji BigJob DS-270HD and Sony Handycam PC120 NTSC
Lense: Super EBC Fujinon 6.2mm f.2.8 and Carl Zeiss Vario-Sonner 4.2-42mm f.1.8 T*