南タイの津波堆積物,大気汚染,およびカンボジアEMSB渡航

2006年2月25日〜3月14日(その1:2月25日〜2月26日)


2006年2月25日(土):金沢→新大阪

 金沢駅午後8時32分発のサンダーバード50号で新大阪駅へ.


 午後11時18分新大阪着.駅近くのワシントンホテルに泊まる.

2006年2月26日(日):新大阪→関西空港→バンコク→プーケット

 新大阪から”はるか”で関西空港へ.午前11時10分発のJAL5113便でバンコクへ向かう.飛行場は雨だった.

 離陸後しばらくは何も見えない.座席は左側最後尾の66番A.

 じきに雲の上へ出た.日本から東シナ海にかけては厚い雲のため地表は何も見えなかった.

 ヴェトナム上空へさしかかったあたりで雲が切れてきた.赤外線に切り替える.

 ラオスとの国境付近となる山脈が見えてきた.

 メコン河が姿を現した.

 通常光でもよく見える.

 中州あたりに見える直線は橋梁だろうか.

 ここでお茶.

 飛行機はタイの上空に入った.巨大なダム湖が見えてくる.

 東北タイの農村地帯.

 規格化された田畑の間を縫うように川が蛇行する.

 ため池やダム湖が散在する.

 ここでふたたび地表は雲に覆われてしまった.何も見えないままでバンコクのドンムアン空港に到着した.

 プーケット行きのPG813便にチェックイン.出発ゲートで成田から到着した荒木祐二と落ち合う.バンコク航空広島便の大きな看板が目をひく.

 午後5時40分にバスで飛行機へ.国際線からの乗客の搭乗が終わると飛行機はすぐに滑走路へ向かった.

 プーケット航空機の派手な機体がみえる.

 午後6時ちょうどに離陸.

 もやのかかった地表にエレファントタワーがかろうじて見えた.

 バンコク都心を見下ろしながら飛行機は南へ向かう.

 バンコク南方の水田地帯が見えてきた.

 そして海岸付近のエビ池群.

 夕靄の中を南へ飛び続ける.

 だんだんと日が落ちてくる.

 空からの夕日は見事だった.

 そして日没.

 午後6時30分.高度を下げた飛行機の窓からパンガー湾の島々が見えてきた.

 石灰岩からなる島々は独特の切り立った形状だ.

 薄暮の中に島々が浮かび上がってみえる.

 高度を下げ続ける飛行機はプーケット島の上空にさしかかった.

 海岸付近のようすが赤外線でかろうじてみえる.

 午後6時50分にプーケット国際空港に到着した.

 到着したものの荒木のスーツケースが出てこない.どうやら次の便に回されてしまったらしい.航空会社にホテルまで送りとどけてくれるように頼んでタクシーでプーケット市内へ移動する.市内中心のメトロポールホテルで東北大学の箕浦さんや東京大学の松井さんらと落ち合って夕食をとりながら明日以降の打合せ.その後は荒木と夜のプーケット市内を散策し初日が無事に終わった.

  • Camera: Sony Handycam PC120 NTSC and Pentax Optio WPi
  • Lense: Carl Zeiss Vario-Sonner 4.2-42mm f.1.8 T* and SMC Pentax Zoom 6.3-18.9mm f.2.6-4.8