南タイの津波堆積物,大気汚染,およびカンボジアEMSB渡航

2006年2月25日〜3月14日(その10:3月7日)


2006年3月7日(火):バンコク→プノンペン

 早朝便でプノンペンへ移動するため午前5時半にホテルをチェックアウトし荒木とともにドンムアン空港へ向かった.早朝のせいか15分ほどで空港に到着した.そしてプノンペン行きのTG696便にチェックイン.午前7時半に飛行機に乗り込む.


 午前8時すぎに飛行機は離陸した.バンコク市内は朝靄にかすんでいる.

 雲もある.大きく旋回する飛行機からゴルフ場らしきものがらりと見える.

 郊外の住宅地上空を飛行機は東へ向かう.

 続いて田園地帯.

 朝靄のために通常光では地表のようすはほとんどわからない.赤外線に切り替える.

 郊外の田園地帯が見えてきた.ため池が散在している.

 そしてタイとカンボジアとの国境付近となる山岳地帯.

 通常光でも地表のようすがぼんやりとわかるようになってきた.

 飛行機が国境上空を越えた.左の画像がタイの田園地帯.右がカンボジア.田畑のつくりが大きく異なる.

 トンレサップ湖の南方を通過するときには蛇行する小河川がみえた.しかし湖ははるかかすんで見えない.

 高度を下げ始めた飛行機からコンポンチュナン南方の山地が見えるようになってきた.

 プノンペンへ近づくにつれて雲が出はじめる.

 地表には小地方都市の姿が目立つようになってくる.

 雲の合間からいきなりトンレサップ川が現れる.

 飛行機は中州を通過し,

 メコン河上空にさしかかった.

 メコン河を通過したところで飛行機は大きく旋回・反転して空港へ機首を向ける.

 三河川の合流地点は雲にかくれてよく見えない.

 フラップをいっぱいに下げた飛行機は滑走路への進入を開始する.

 午前9時ちょうどにプノンペンのポチェトン空港に着陸した.パスポート検査などののちにタクシーでダイヤモンドホテルへ.

 部屋で一休みしたあとまず散髪,そして近くの北京食堂で荒木と昼食.

 午後3時半に大八木がバンコクから到着した.そして午後8時前に石川俊之が日本から到着.これで全員がそろった.

 夕食はホテル近くの青葉でとる.その後は全員で場所を変えて一杯.大八木がずいぶん飲めるようになったことに驚く.

  • Camera: Sony Handycam PC120 NTSC and Pentax Optio WPi and Pentax MZ-30
  • Lense: Carl Zeiss Vario-Sonner 4.2-42mm f.1.8 T* and SMC Pentax Zoom 6.3-18.9mm f.2.6-4.8