10月1日:ガイダンス(地学学生実験室)
台風も過ぎ去って朝からすばらしい晴天だった.
10月8日:地質図学実習1(地形図の読み方:地学学生実験室)
最初の野外実習に行く予定だったが正午前から雨が降り始めた.台風22号の影響だろうか.しかたなく室内で地質図学実習をすることにした.黒板を使って地形図や等高線があらわす意味についてまず説明する.
10月15日:野外調査実習(1.金沢市大桑町の犀川河床)
今学期最初の野外実習だったが.塚脇と技術員の陰地はともに午後に講演を頼まれていた.そのためポスドクの堂満とTAのふたりが受講生たちを犀川河床の犀川層と大桑層の分布地に案内した.秋晴れのいい天気だったようだ.犀川の水位も低くて地層が広く露出している.
10月22日:野外調査実習(2:金沢市野田山の林道)
当初の予定では金沢市の上辰巳へ実習に行く予定だったが台風の影響による犀川の増水が懸念された.そこで予定を変更して野田山へ向かった.林道の入口にはもうすっかりおなじみになったクマ出没の貼り紙がある.ここで現在位置を受講生に確認してもらい実習を開始した.