2009年4月10日:ガイダンス(地学学生実験室)
履修登録週間の初日にあたったせいか,受講予定者は29名と昨年にも増しての多さだった.実験室で地学実験の目的や予定などについてまず説明する.そしてハンマーなどの実習道具一式を配布したがルーペやゴーグルがまだ足りなかった.
2009年4月17日:野外調査実習(1:金沢市野田山)
朝方はまだこぬか雨が降っていたが,それもお昼前にはあがって日が差し込んできた.予定どおり野外実習の一回目を行うことにする.履修者が3名減って26名になったがそれでもかなりの数だ.実験前に全員分のヘルメットを準備しておく.
4月17日の観察露頭
2009年4月24日:野外調査実習(2:金沢市大桑)
2回目の野外実習もいい天候に恵まれた.やや肌寒いが日差しはやわらかくて地層の観察にはうってつけ.予定どおり午後1時15分に大学の大型バスで角間キャンパスを出発した.山側環状道路をとおって15分ほどで大桑町を流れる犀川のほとりに到着する.駐車場での現在地確認のあと,今日の実習での注意点や化石の採集方法などについて説明し,それから犀川右岸の露頭へ移動した.犀川の水位はほどほどに低くて露頭が大きく離水していた.
2009年5月1日:野外調査実習(3:金沢市大桑)
今日も朝からいい天気だった.今学期の地学実験はありがたいほどの天気に恵まれる.午後1時に学生実験室を出発し,公用車とマイクロバスとに分かれて前回と同じ大桑町へ.駐車場での現在地確認のあと,犀川上流右岸の河床露頭へ移動する.犀川の水位は今日もほどよく低い.今日の実習内容についての簡単な説明のあと,まずは15分間の自由観察時間にした.