2009年10月2日:ガイダンス(地学学生実験室)
履修予定者は18名.前期と比べたら少ないものの以前を思えばかなりの数だ.この授業のガイダンスを実験室で行ったのち,道具箱の割り振りを行い実習用具一式を学生たちに手渡した.
2009年10月9日:野外調査実習(1:金沢市野田山)
朝方はいい天気だったが昼過ぎから大雨になった.野外へ行くべきかどうか迷ったものの,晴れそうな予感もあって思い切って野外実習へ行くことにした.男子学生5名の行方不明騒ぎもあって20分遅れで角間キャンパスを大学のマイクロバスで出発し,その約20分後に野田山の実習地に到着.バスをおりてみると路面は乾いていた.大雨はどうやら角間キャンパス付近だけだったらしい.駐車場で学生たちに現在地をまず地図上で確認してもらい,それから林道沿いに歩き始めた.角間の雨が信じられないほどのいい天気だ.
2009年10月16日:野外調査実習(2:金沢市大桑)
2回目の野外調査実習は大桑町の犀川河床で実施した.朝からいい天気.雨の心配はまったくいらない.午後1時に学生実験室を出発し大学のマイクロバスで現地に到着.紅葉しかかった木々の下でまず現在地の確認から.
2009年10月23日:土質力学実習(1:金沢大学角間キャンパス) ※ベトナム出張
共同担当者の高原利幸さんによる土質力学実習の1回目.角間キャンパスの地盤の解説と見学だったようだ.ただし,画像の記録はなし.
2009年10月30日:野外調査実習(3:金沢市大桑)
この日も朝からすばらしい天気になった.今年度は前期も後期も天気にめぐまれるようだ.午後1時に実験室を出発し大学の大型バスで前回と同じ大桑町の犀川に向かった.おんまかいがら橋のたもとでバスを降り,今回は中新統犀川層が分布する犀川の上流側へ向かう.そしてまずは自由観察時間をもうけた.学生たちは露頭一面にひろがって地面を掘り始める.