東シナ海〜西南日本沖太平洋(2000年12月10日〜17日:その3)
12月13日(甑島沖測線→種子島沖測線)
午前7時すぎに起床して研究室に行くと,ちょうど甑島南沖測線でのトロール作業が終わったところだった.引き続いてドレッジ作業が始まる.
午後7時にこの測線でのナメクジウオ採集が終了した.乗船研究者総出のナメクジウオ探しもこれで一段落.
午後6時の海況予報ではピストン採泥を予定するあたりでの波高は2mを越えるということだった.そこで採泥地点を都井海丘南方の平坦面に変更することにした.ここでも目的とする柱状試料は採集できるだろう.しかし,そこで予想される波高は2m.これはピストン採泥ができるかどうかの限界だ.船長と相談のうえ午前3時に採集地点を最終決定することにし,さらに予備地点をふたつほど決めておく.そしてウイスキーを軽くあおって午後9時半にはベッドに入った.
Camera: Pentax Z-20 Lense: SMC Pentax-FA Zoom 28-80mm f.3.5-5.6 Film: Fujicolour Reala Ace Scanner: Epson FS-1200WINS