土木建設工学科講義「地質学概論」の記録(3)
2007年度後期(10月30日:角間キャンパス北地区北縁の尾根)

  第三回目の実習は厩舎裏の沢に不整合を見せにいくつもりだったが,昨日の雨で沢の中はかなりのぬかるみになっていそうだった.そこで予定を変更して角間キャンパス北地区の北縁となる尾根からキャンパスの地形を観察してもらうことにした.講義室での簡単な説明のあと学生たちをつれて北地区へ移動する.教育学部を通り抜け,屋内プールの横をとおって尾根へ登る.振り返ってみたら受講生84名が長蛇の列になっていた.研究室の伊藤を先頭に尾根沿いの路をさらに奥へ向かう.


 しばらく歩いたところで北地区を見晴らせる場所に到着した.学生たちにはここで地形のスケッチをとってもらい,地形の観察結果を思い思いに記載してもらう.

 30分ほどで尾根沿いの路を引き返した.植生はかなり枯れ果ててはきたがまだまだ深い.

 上がり下りの多い路を歩いて尾根の末端へ.緑のトンネルの奥に法学部棟が見えた.

 尾根の末端からもキャンパス全体がよく見渡せる.自然科学研究科棟が遠い・・・.

 学生たちが次々と尾根を引き返してきた.レポートを回収してここで解散.

 どこもかしこもセイタカアワダチソウの繁茂がすごい.テニスコート横の階段を下りて駐車場へ.

 そして総合教育棟へ戻った.

− 今日のルート −


  • Camera: Pentax Optio WPi
  • Lens: Pentax Zoom 6.3-18.9mm f.2.6-4.8
  • GPS: Sony GPS CS-K1