講義や学生実験のお知らせ

2008年度〜2009年度(平成20〜21年度)


2009年7月22日:海の地質学/英国諸島の地史 −期末定期試験について-

 履修生諸君へ  明日に予定していた期末定期試験の実施をとりやめます.きみたちも知っているとおり学内で新型インフルエンザが拡大中です.現時点で,この講義の全履修者の約1割にあたる22名から出席できないという連絡が入っています.また,全般的な情報不足や日々刻々と変わる情報のため,きみたちも落ち着かない日々を過ごしていることと思います.このような状況は一学期の総括ともいえる期末試験の実施には不的確だと判断しました.  したがって,本講義の最終成績は以下の規準をもって認定することにします.

1.2/3以上の出席者は原則として単位を認定する.ただし,代返行為などが認められた場合は大きく減点する.

2.出席回数が上記以下の場合でも,課題レポートやミニレポートの成績が秀逸と認められるときは単位を認定する.

3.成績の評価にあたっては,毎回の授業で実施したミニレポートの成績を点数化し,これに課題レポートの点数を合わせたものを規準とする.具体的には,S:90点以上,A:80点以上,B:70点以上,C:70点未満,とする.  

 以上について,質問や異議がある場合には,本日(7/22)午後5時までに塚脇まで連絡をください.


2009年5月28日:海の地質学/英国諸島の地史 −休講のお知らせ-

 アンコール遺跡国際管理運営委員会(主催:UNESCOほか)等に出席するため,5月29日午後から6月9日までカンボジアおよびタイに海外出張です.そのため6月4日の標記講義は休講とします.次の講義は6月11日です.補講日などは改めて掲示します.レポート課題は配布済みですが,受け取っていない履修生のために,総合教育2号館6階地学実験第一準備室前に余分に置いておきます.


2009年5月11日:海の地質学/英国諸島の地史 −ちょっと残念なお知らせ−

 5月となり大学生活にもすっかり慣れてきたのでしょうか.解答用紙の代筆がちらほら見受けられるようになりました.いわゆる「代返」です.先週の上記授業でも数件が発見されました.最近のコンピューターや文字認識システムの発達のおかげで,受講票と異なる筆跡の解答用紙はすぐにそれと認定することができます.

 ガイダンスで説明したように,この授業では出席(積極的な受講姿勢)を成績評価の基準のひとつにしています.しかし,このような代返行為があると,この成績評価方法自体を基本から見直さねばならなくなります.たとえば「出席はまったく考慮せず,期末試験の成績のみで最終成績を評価する」への変更です.このような変更は,他の履修者にとっては想定外の負担となることが予測されます.

 したがって,このような代返行為に対しては,ちょっとばかり厳しい処置で対処することにしています.「依頼者/実行者の双方についてこの講義の単位を認定しない(いわゆる一発不可)」です.誰でも急病になったり急用ができたりもします.数回の欠席が最終成績に大きく影響することはありません.気軽な気持ちで代返を頼んだり引き受けたりしているのかもしれませんが,この行為には大きなリスク(単位がなくなる)をともなうことを十二分に理解してください.


2009年4月18日:海の地質学 -講義室について-  

 木曜日1限開講の標記講義について,想定以上の履修希望者があったことに加え,〆切後の入室や受講票の多重提出もあったらしく,履修予定者数が講義室の受容範囲を大幅に上回ってしまいました.補助座席を使ったとしても,現状では20名程度がすわれないことになります.より広い講義室へは他の開講科目があるため残念ながら移動することができません.

 このままでは講義室がゴールデンウィーク初日のTDL正面ゲート前状態になると思いますが,上述の状況ですので履修するみなさんにはよろしくご了解ください.


2009年4月1日:地学実験 -2009年度前期履修予定のみなさんへ-  

 2009年度前期の地学実験(金曜日3〜4時限)では,4月10日のガイダンス(総合教育2号館6階地学学生実験室,一回目:13:00〜13:40,二回目:13:50〜14:30)にて受講者数の調整後,晴天の場合には簡単な実習をキャンパス内で行います.歩きやすい服装ならびに靴にてガイダンスに出席してください.


2009年3月26日:日本列島の誕生 -カンボジアの逆さブタ-  

 上記の授業で話題にし,きみたちの興味をおおいにそそったカンボジアの「さかさブタ」画像がようやく手に入りました.ただ,この画像はヴェトナムで買った絵はがきです.お待たせしましたがどうぞ以下でみてください.


2009年1月23日:日本列島の誕生 -成績最終判定の結果-  

 2009年1月22日(木)1限目に実施した授業と期末定期試験をもって今年度の標記講義は終了となりました.そこで,本講義の成績総合判定基準ならびに成績判定結果についてお知らせします.

 成績総合判定は以下を基準に行いました.(1)毎回のミニレポートの成績(とくに積極的な受講姿勢,考察の柔軟さや深さ,など),(2)課題レポートの成績,(3)最終回に実施した期末試験的な問題の解答,です.それぞれの割合は,(1)が70%,(2)が10%,(3)が20%です.なお,期末試験は記述問題であったため,出題者の意図をどれくらいくみ取っているか,そしてそれをどれくらい表現できているか,に配慮しながら20点満点で採点しています.平均点は20点でした.

 これらを最高得点者が約100点となるように点数化した結果にもとづいて最終成績を評価しています.最高点が102点,平均点が84点,最低点が4点でした.総合点90点以上が「S」,同80点以上90点未満が「A」,同70点以上80点未満が「B」,同60点以上70点未満が「C」,同60点未満が「不可」です.なお,本講義では期末定期試験を受験しなくても,1回でも出席していれば単位の取得が可能であるためすべてに欠席した場合をのぞいて「放棄」の評価はありません.

 成績について,あるいは授業全般などについての質問などがある場合には,電話あるいは電子メールにて在室を確認のうえ来室してください.ただし,1月30日午後から2月7日午前まで国外出張のため不在です.


2009年1月21日:堆積環境学 -期末定期試験の結果について-

 自然科学研究科学務係の公示,ならびにWEB掲示板にて知らせたとおり,1月21日午後1時から標記講義の期末定期試験を行いました.

 試験の受験者が1名,事前の欠席の届け出が1名,欠席が21名でした.したがって,受験者については通常の成績評価,欠席届があった1名については追試験を行ったうえでの評価,そして残り21名については放棄と評価します.

 以上について,疑問などがあれば1月27日(火)午前7時までにメールにて連絡してください.  


2008年11月18日:日本列島の誕生 -レポート課題の配布について  

 11月20日の標記講義でレポート課題を配布しています.当日,欠席や取り忘れなどでこの課題を受け取っていない履修生は,総合教育棟北棟679号室(地学実験第一準備室)のドアに貼っておきますので各自で取りにきてください.書き損ねた場合でも取りにきてかまいませんが,部数があまりないのでほどほどに. なお,本レポートは次回の講義(2008年12月11日)開始前に講義室にて受け取ります.


2008年11月17日:日本列島の誕生 -休講のお知らせ-  

 11月27日および12月4日の標記講義は,担当教員が11月22日から12月10日まで,タイで開催される東アジア・東南アジア地球科学調整委員会およびカンボジアで開催されるアンコール遺跡管理運営委員会に出席するため休講です.次の講義は12月11日です.補講日などは改めて掲示します.


2008年9月30日:地学実験 - 2008年度後期履修予定のみなさんへ -  

 2008年度後期の地学実験(金曜日3〜4時限)では,10月3日のガイダンス(総合教育2号館6階地学学生実験室,第1回:13:00〜13:40,第2回:13:50〜14:30)にて受講者数の調整後,晴天の場合には簡単な実習を角間キャンパス内で行います.歩きやすい服装ならびに靴にてガイダンスに出席してください.


2008年7月22日:「英国諸島の地史」 -期末試験および成績評価の結果-

 2008年7月17日(木)2限目に実施した期末定期試験の結果,成績総合判定基準,そして成績評価の結果についてお知らせします.

 期末定期試験は,全受講生数167名のうち163名(97.6%)が受けました.試験の採点にあたり,論述形式の問題であるため,(1)出題の意図を正確にとらえているか,(2)積極的に解答しようとしているか,(3)論理的な矛盾点はないか,(4)論述をふまえて正しい結論を導いているか,に注目して5段階(0,20,40,60,80点)で評価し,これにアイデア点として20点を加えています.したがって,最高点が100点です.採点の結果は,平均点が68点,最高点が95点,最低点が20点でした.

 一方,毎回の講義で課したミニレポートなどの成績(とくに積極的な受講姿勢)および課題レポートの成績を合わせて最高得点者が約100点となるように点数化しました.講義点が80点満点,レポート点が20点満点です.この平均点が63点,最低点が2点です.出席の代筆行為に対しては大きく減点することで対処しています.

 そして,この講義での成績あるいは期末定期試験の成績のいずれかよい方の点数に,悪い方の点数の27%を足した値をもって最終成績を判断しています.総合点90点以上が「S」,同80点以上が「A」,同70点以上80点未満が「B」,同60点以上70点未満が「C」,同60点未満が「不可」です.なお,本講義では期末定期試験を受験しなくても,あるいはすべての講義に欠席しても単位の取得が可能であるため「放棄」の評価はありません.

 成績評価結果とその全受講生数に対する割合は,「S」が61名(37%),「A」が38名(23%),「B」が23名(14%),「C」が35名(21%),そして「不可」が10名(6%)でした.  以上について,質問などがある場合には電話あるいは電子メールにて連絡のうえ来室してください.ただし,7月23日から7月31日まで国外出張のため不在です.


2008年7月22日:「海の地質学」 -期末試験および成績評価の結果-  

 2008年7月17日(木)1限目に実施した期末定期試験の結果,成績総合判定基準,そして成績評価の結果についてお知らせします.

 期末定期試験は,全受講生数143名のうち137名(95.8%)が受けました.試験の採点にあたり,論述形式の問題であるため,(1)出題の意図を正確にとらえているか,(2)積極的に解答しようとしているか,(3)論理的な矛盾点はないか,(4)論述をふまえて正しい結論を導いているか,に注目して5段階(0,20,40,60,80点)で評価しています.採点の結果は,平均点が62点,最高点が80点,最低点が0点でした.出題者自身,あまりよい問題ではなかったと反省しているため甘めの採点になっています.

 一方,毎回の講義で課したミニレポートなどの成績(とくに積極的な受講姿勢)および課題レポートの成績を合わせて最高得点者が約100点となるように点数化しました.講義点が80点満点,レポート点が20点満点です.この平均点が69点,最低点が6点です.出席の代筆行為に対しては大きく減点することで対処しています.

 そして,この講義での成績あるいは期末定期試験の成績のいずれかよい方の点数に,悪い方の点数の22%を足した値をもって最終成績を判断しています.総合点90点以上が「S」,同80点以上が「A」,同70点以上80点未満が「B」,同60点以上70点未満が「C」,同60点未満が「不可」です.なお,本講義では期末定期試験を受験しなくても,あるいはすべての講義に欠席しても単位の取得が可能であるため「放棄」の評価はありません.

 成績評価結果とその全受講生数に対する割合は,「S」が58名(41%),「A」が18名(13%),「B」が31名(22%),「C」が29名(20%),そして「不可」が7名(5%)でした.以上について,質問などがある場合には電話あるいは電子メールにて連絡のうえ来室してください.ただし,7月23日から7月31日まで国外出張のため不在です.


2008年7月12日:「地盤・地震工学演習」 -講義時間の変更-

 共通教育の期末定期試験と時間帯が重なっているため,7月18日(金)の標記演習は,午後2時半からの開始とします.講義室は自然科学研究科2号館5階会議室です.筆記用具のみ持参してください.


2008年6月27日:「英国諸島の地史」 - 課題レポート1の返却-

 標記講義の課題レポート1(6月12日〆切分)を6月26日の講義で返却しました.受け取っていない履修生は7月2日(水)までに総合教育2号館6階679号室(地学実験第一準備室)まで来室のうえ,レポートを受け取ってください.レポートは同室前のテーブル上に置いてあります.  なお,期日までに受け取りにこない場合にはレポートの提出自体を無効とします. 


2008年6月27日:「海の地質学」 - 課題レポート1の返却-

 標記講義の課題レポート1(6月12日〆切分)を6月26日の講義で返却しました.受け取っていない履修生は7月2日(水)までに総合教育2号館6階679号室(地学実験第一準備室)まで来室のうえ,レポートを受け取ってください.レポートは同室前のテーブル上に置いてあります.  なお,期日までに受け取りにこない場合にはレポートの提出自体を無効とします. 


2008年5月22日:「英国諸島の地史」 -休講のお知らせ-  

 5月29日と6月5日の標記講義は,担当教員が5月26日から6月11日まで,カンボジアで開催されるアンコール遺跡国際管理運営委員会等に出席するため休講です.次の講義は6月12日です.補講日などは改めて掲示します.休講中の課題は講義で配布済みですが,受け取っていない履修生のために,総合教育2号館6階地学実験第一準備室前に余分に置いておきます.


2008年5月22日:「海の地質学」 -休講のお知らせ-  

 5月29日と6月5日の標記講義は,担当教員が5月26日から6月11日まで,カンボジアで開催されるアンコール遺跡国際管理運営委員会等に出席するため休講です.次の講義は6月12日です.補講日などは改めて掲示します.休講中の課題は講義で配布済みですが,受け取っていない履修生のために,総合教育2号館6階地学実験第一準備室前に余分に置いておきます.


2008年4月7日:「地学実験」 - 2008年度前期履修予定のみなさんへ -  

 2008年度前期の地学実験(金曜日3〜4時限)では,4月11日のガイダンス(総合教育2号館6階地学学生実験室,第1回:13:00〜13:40,第2回:13:50〜14:30)にて受講者数の調整後,晴天の場合には最初の実習(角間キャンパス地学散策:フィ−ルドの歩き方・地層や化石の見つけ方,など)を行います.本実験受講予定者は,歩きやすい服装ならびに靴にてガイダンスに出席してください.